おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

岡山を歩く・・・路面電車

2008年05月04日 | 旅行


 愛媛県宇和島から岡山駅に着き、新幹線に乗るのを1時間程遅らせ、岡山駅の周辺を歩いて見ました。僕は地方に行った時には、必ずその街に数時間滞在する事にしています。人生の中で、行ける所は限られてしまいます。新幹線に飛び乗って、4時間あまりで慣れ親しんだ東京に帰るのは簡単ですが、折角ここまで来たのだから、その土地を歩いて僕の記憶の中に留めて置くようにしています。

 岡山駅を出て街をぶらぶらして見ました。チョッとしたアーケード街もあり、庶民的な小さな串揚げう屋もあります。どの街を歩いてみてもそんなに変わらないけれど、この街には他にはあまり見かけない物がありました。それは大通りを走る路面電車です。まあ確かに東京にも都電が走っていますが、地方で見る路面電車は又違った感じをうけます。この岡山の路面電車は、すごく街並に溶け込んでいました。大通りの真中を堂々とした風格で、昔から走っているこの道の主のような印象を受けました。決して派手ではありませんが、存在感はあります。ホントおもちゃのようで、道路に敷かれた細い二本のレールの上を、チンチン鳴らして走りすぎて行きました。
 以前訪れた岐阜市内にも路面電車のレールがありました。しかしそこには路面電車の姿は無く、経営難で走らなくなった電車の名残りとして、道路に二本の鉄の棒が残ってました。
 岡山の路面電車も新型が導入されているみたいですが、のんびりとしたこの旧いタイプも残して欲しいものです。  

 

 

 

 

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