おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

鹿島に行くには、この高速バスが便利

2010年01月27日 | 情報

 仕事を終え、いつもなら電車で帰る僕です。しかし、場所柄どうしても電車がない事も・・・。そんな時は、仕方なく高速バスを利用するケースがあります。でもこれが意外と便利な事に感激。
 関東平野の一番東に、神栖市があります。ここから電車で帰るとすると、鹿島線鹿島神宮駅か、利根川を渡って、成田線小見川駅が最寄駅です。しかしここまで行くのが大変。すると地元の人が、「鹿島セントラルホテルから高速バスが出ている」と教えてくれたのです。そのホテルがどこに有るのか見渡すと、遠くに白く大きな建物が見えました。多分神栖市で一番高い建築物と思います。なのでどこからでも見えるのではないでしょうか。それを目指して行く事に。
 教えられたまま、鹿島セントラルホテルに到着。ふと感じたのですが、そんなに目立った観光地でもないのに、こんな立派なホテルがあるのが凄い。もしくは僕が知らない、いい所が神栖市には有るのかも?と思っていると、大きなバスが入り口から入って行きました。「ありゃ、ひと足遅かったか~」バス乗り場に着いた時には、既に「東京駅行き」と書かれたバスの後姿を見送るだけでした。諦めて次にバスに乗る事にし、時刻表を見てビックリ!なんと次のバスは10分後に来るではないですか。都バスでも10分に一本来るか来ないかなのに、こんな関東平野の最東端で、こんなにバスが来るのは驚きです。
 東京駅まで片道1780円の切符を自販機で買い、待合室でまもなく来るバスを待ちました。長旅に備えて、自販機で鹿島セントラルホテルのおいしい水鹿行(ろっこう)の水」を購入。そうこうしていると、大きな高速バスが到着しました。バスに乗る時に切符を運転手さんに渡し、乗客が乗り込むと即出発。僕も含めて乗客は10人に満たない程度。確かに予約なしで乗れる訳です。
 始発の鹿島神宮駅から来た高速バスは、鹿島セントラルホテルを出た後、東関東自動車道入り口にある水郷潮来バスターミナルで数名の乗客を乗せ、そのまま高速道路に入って東京駅に向かいました。バスに揺られ、途中うとうとしながら1時間くらい経った頃、バスは舞浜あたりに近づいていました。正直言って、この辺りで降ろしてくれるとありがたいのだが、無情にもそのまま通り過ぎて行きました。首都高に入ったバスは、到着時間調整の為、ゆっくりと走っています。冬晴れの中、都心のネオンはいつも以上に輝き、遠くには東京タワーが見えました。それでも予定時刻より早く到着し、あっというまに都会のど真ん中に掘り出された感じです。
 利用する側からすると、とても便利ですが、この路線採算がとれるのか心配です。ちなみに時間帯によっては20分に一本、通勤時間帯には10分に一本のペースで運行しています。JRバス京成バス関鉄バスの三社のバスが走っています。勿論東京駅から鹿島神宮駅行きの下りも有ります。時刻表は各社のホームページを見てください。

 

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