おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

いThe!ハンバーガーを食う    ~  鶴橋カルビバーガー ~

2010年01月11日 | パン

 大阪焼肉といえば鶴橋が有名ということで、関西に行ったついでに寄り道をしました。

   JR 鶴橋駅のホームに降りた瞬間、どこから漂う焼肉の臭い?あの宮根誠司さんが、以前テレビで同じような事を言っていて、その時はいつものネタと思っていましたが、事実と確信し思わず笑ってしまいました。
  JR 鶴橋駅の改札を出て裏の路地に入ると、そこは歴史のある鶴橋商店街です。人が一人通れる位の小道に、小さなお店がひしめき合っている商店街というかちょっとした市場です。歩いてみると、乾物屋や魚屋、ちょっと派手な洋服を売っているお店や雑貨屋。そしてお肉屋は勿論ですが、キムチを売っているお店が多く、店先でトッポギを作っているお店もあり、まるでここは関西のコリアンタウンです。買い物のお客さんがほとんどですが、中には観光マップを片手にした観光客の方もチラホラ歩いていました。

           鶴橋バーガー

 折角鶴橋に来たのだから、焼肉を食べて帰ろうと思いましたが、普通に焼肉を食べてもおもしろくありません。そこでここ鶴橋ご当地バーガーが有るので、その店に行ってみる事しました。
 鶴橋商店街を出て、 JR のガード沿いを玉造駅方向に歩いて行きます。どこだどこだと歩いていると、一軒だけ目立つお店を発見。お店は小さいけれど、赤い大きな看板の存在感が大です。お店の横にはメニューの看板がドーンと書かれてます。

           鶴橋バーガー

 このメニューを見ると、どれも食べて見たいのですが、一番人気といわれる鶴橋カルビバーガー通常を注文しました。注文を受けてから、鉄板の横にある炭火の網で、カルビを焼き始はじめました。訪れた日は寒く、この炭火の熱が体を暖めてくれます。カルビが焼きあがる間、鉄板の上にバンズを置き、そこにレタスを置き、その上にキムチを置き、徐々にハンバーガーの形になっていきます。そして熱々に焼かれたカルビを置いて完成です。

           鶴橋バーガー

 いや~美味しそうですね。出来上がりの鶴橋カルビバーガーにかぶりつきました。すると・・・・おおお、これは美味しい!最初カルビにタレを付け焼き、途中でもう一度タレを付けて焼いたカルビの味がグー。肉厚のカルビを噛むと、焼肉を食べている気分。但し鶴橋カルビバーガーは、この味で終わりません。食べているうちに、ジワジワと湧き出てくるキムチの辛さ。これがカルビの甘辛い味と融合し、カルビの弾力とキムチの歯応えが相まって、この両手に収まっているハンバーガーは小さなコリアンタウンです。食べている途中で気が付きましたが、レタスの下に韓国のりがちゃんと入っていました。食べ終えた後も、キムチの辛さが口の中に残り、さすがキムチ屋が作るハンバーガーだけの事はあります。この鶴橋カルビバーガーを食べる際、キムチの汁が垂れないように注意して下さい。
 関東の方に朗報です。今年3月におこなわれる、京王百貨店の催事に出店すると、お店の方が教えてくれました。もしくはこちらの 鶴橋バーガーから、通信販売で購入できます。

 

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