10月1日の北海道新聞「日高版」の記事です。
千露呂橋の崩壊から一ヶ月が過ぎました。 自然の威力をまざまざと目の前に見せつけられた出来事でした。
このような新聞記事と同様に、私のブログの写真をわが町の出来事の記録として残すことは、きっと未来に役立つことで意味あることだと思っています。
2009年2月7日から「ふるさと紹介」ということでブログを開設し、まる7年を過ぎました。
個人的なことも載せてはいますが・・・ これからもわが町の催しや出来事などを載せ続けたいと思っています。
10月1日の北海道新聞「日高版」の記事です。
千露呂橋の崩壊から一ヶ月が過ぎました。 自然の威力をまざまざと目の前に見せつけられた出来事でした。
このような新聞記事と同様に、私のブログの写真をわが町の出来事の記録として残すことは、きっと未来に役立つことで意味あることだと思っています。
2009年2月7日から「ふるさと紹介」ということでブログを開設し、まる7年を過ぎました。
個人的なことも載せてはいますが・・・ これからもわが町の催しや出来事などを載せ続けたいと思っています。
昨日の北海道新聞「苫小牧・日高」版に大きく載ってましたね。
北海道アドベンチャーズ(HOA) 今季は10月23日まで営業予定(仮事務所は日高町栄町東2丁目☎080・6096・4997
伊澤釣堀は10月半ばまで営業予定☎014576・6・2813 釣堀までは千露呂橋の仮橋を渡りますが、手前の通行止め箇所で申請すると、利用客専用の通行許可書がもらえます。
千栄地区から約8キロ離れた日高地区市街はほとんど被害がなく、国立日高青少年自然の家、沙流川温泉ひだか高原荘、日高沙流川オートキャンプ場、市街の宿泊施設やお店やさんも通常通リ営業していますよ。 ※キャンプ場は10月10日まで営業
10月10日過ぎになると紅葉が見頃になります、
10月2日(日)は道の駅「樹海ロード日高」で「秋」の味覚フェアと北海道オールドカーフェスタの催しも行われます。
昨日の午後、千栄地区の知人宅の裏(千栄103番地)の川の様子を見てきました。 14:40
水はずいぶんと少なくなりました。 川の流れが変わっています。奥の山側に流れていたのがこちら側になっています。
このすぐ近くの上流で千露呂川と沙流川が合流しています。 水も少しずつきれいになってきています。
下流側
3年前に整備していた堤防も崩れながされています。
上流側の左側を望遠カメラで覗くと、千栄生活館の備品と思われるパイプ椅子などが埋まっているのが見えました。
近くまで歩いていけるので、近くまで行ってきました。 トタン板や体重計などもありました。
浅く埋まっていたのを起してみましたが、泥水が座面のすき間から入っていたり・・・
この下にまだまだいろんな物が埋まっていそうです。
9月1日 10:53
千露呂橋傍にある千栄神社、川が氾濫しても負けずにしっかりと建っていました。
今日 9月17日 10:40
現在は足元が補強されています。
社務所は泥水も入っておらず、きれいです。
不思議です。この隣の神社より離れているルピガーデンや林さん宅の倉庫などには泥水がかなり流れ込んでいたのに・・・
川の水はこの神社を避けて流れていったようです。
千栄神社の神様は非常に逞しく、強かった。 御利益がある神社です。
名前もいいです。千年栄えると書きます。 住民も逞しく強いので大丈夫です。
10:50
神社の境内にあった大量の土砂も仮橋の工事関係者によりきれいに片付られていました。
千栄農村公園パークゴルフ場内の流木も大量過ぎます。
倉庫内の芝刈り機も土砂と流木に埋まっています。
毎日、午後1時に地域のパークゴルフ同好会の仲間が集まり楽しんでいた場所です。 残念です。
この場所でまたパークゴルフを楽しめるのでしょうか?
下の写真は国道274号線で、鹿島さんの前です。道路をふさいでいた流木は除けられていました。
福本さんのレントコーン畑側から写しました。 大量の流木です。 14:09
橋や道路修復の他に、この流木の片付け作業があります。大木が多いので人の手ではなかなか作業は進まないでしょう。
この大量の流木はどうなるのでしょう。
午後1時から仮の千露呂橋が開通、通行出来るのは緊急車両、工事車両、千栄地区住民、町民関係者は役場で通行許可書をもらい通行できます。
13:01
パンケヌーシ川の傍の山林の状態を見に行ってきました。 山林そのものは大丈夫でしたが、土地の一部が流され川になっていて川の形状も
変貌していました。
14:28
対面通行はできません。 今度は橋の向こう側の水道管の工事ですね。
早く元の生活に戻れるといいですね。
完成に近い仮橋
16:15
下流側から。 山並みが美しい場所です。
道垣内さん(千栄353番地)前の崩壊した道路は大型重機が何台も入りも急ピッチで修復作業中、仮橋が完成する前から狭い林道を何時間もかかり機材を運んだのですね。予想以上の速さで進んでいます。福本牧場まで時間帯により関係者のみ通過させてくれるようです。
千露呂橋の仮橋が完成し通過出来る予定は、13日の午後の予定だそうです。NHKのニュースにも出ていましたね。
今回の災害で「凶」がでましたが、今回のことを機に凶を吉に・・・
災害があった日は、半円の美しい虹が長い時間出た日の夜の出来事でした。私は虹の追っかけしていた日です。
架け替えられる本橋は、川がどんなに氾濫しても壊れない吊り橋形式のカッコイイ橋ができるといいですね。。
名前も「レインボーブリッジ千露呂」なんてどうでしょう。 傍にはオープンガーデンもあります。橋からの沙流川と山並みも美しい場所です。
観光名所になるのではないでしょうか?
東京の「レインボーブリッジ」(吊り橋)は東京港とビルの風景、日高は清流沙流川と山並みの風景で。
新しくなる橋は未来に続く希望の橋になってほしいです。町民みんなの願いだと思います。
旧、千栄小学校の裏で川に一番近い家の方が一人、片付作業をしていました。
牛舎やトラクター二台流されて土砂に埋まっています。何かを拾い崖になった所を登っていました。8:00
年配の方で、転ばないかと心配で上に上がるまで見ていました。逞しい方です。
橋の手前のお家やオープンガーデンの土砂の片付は町内の高校生や町民ボランテァさんのお陰で随分片付き、きれいになってきました。
仮の仮橋が完成したら、橋の向うの被災された方のお家にみんなで片付に行きましょう。
工事が進んでいるようです。橋げたがかかっていました。このまま順調に進めば来週半ばには仮の仮橋が完成しそうです。工事の関係者の皆様、朝早くから夜までお仕事ご苦労様です。働き過ぎで体調を壊したり、怪我をされませんよう。
下流側より 8:00
この仮の仮橋が完成したら、今度は千栄神社側から仮橋作りの工事が始まります。
その仮橋完成後は本橋を作る工事に取り掛かるため、本橋完成には2~3年かかるのでしょうか?
その先の道路数か所の復興工事もあり、日勝峠の道路が通れるにはいつになるのでしょう?
千栄神社の境内で仮の仮橋の地組作業が急ピッチで進んでいます。
今日、下流側の橋げたのフレームが架けられました。写真では見えにくいですが切り落とされた元の橋の上に紺色の鉄骨のフレームが架けられています。
神社の足元は補強されていました。
迂回の林道は雨が降るたびに泥だらけになり通れなくなったりするので、作業されている方は大変だと思いますが早く完成して渡れるようにして欲しいです。
怪物クレーンは組立られて出番を待っています。見上げていると高いので、首が疲れてしまいます。巨大です。
9:04
急ピッチで作業が進められています。
頑丈な橋を壊してしまう自然の力もすごいですが、人間の力もすごい!!
清水建設が担当しています。来週末までは仮の仮橋がかかる予定みたいです。
偶然、夫の高校の同級生の会社がこの工事の担当で出会ったり・・・
今度できる橋は立派で頑丈な希望の橋が出来ることでしょう。
本日の朝刊に5日午後9時現在の通行止め状況の記事が載っていました。(北海道新聞)
わが町の被害状況
日勝峠、7合目と8合目の二箇所(清水側)の道路も崩壊しています。
11:15 旧千栄小学校裏、石橋さんからの眺めです。石橋さんの家は一番川の傍で倉庫や牛舎も被害があったそうです。牛舎の10頭の牛たちは避難して無事だったそうですが倉庫や牛舎、トラクターなどは流されたそうです。
赤い屋根は千栄生活館です。仮の橋を架けるための作業が4台のクレーン車で大きな土嚢やテトラポットを積み上げ急ピッチで進められています。
下の写真は1200トンのクレーンの運転席の部分です。道の駅、樹海ロード日高の駐車場に停まっていました。
巨大クレーンの部品を何台もの大型トレーラで運びこみ組み立てるのだそうです。16:04
今日は避難されてる方の生活用品を取りに行くためホロナイ林道を通って千露呂橋の向うに渡りました。
国道274、千栄353番地付近の道路が崩壊していてその部分が川のように水が流れていましたが、水が少なくなって歩けるようになっていたのでその先まで行ってきました。
国道は川になり元の路面は中央の平らな部分ですが人の背丈よりはるか上にあります。破壊された国道は4~500mくらいありそうです。
凄まじい光景です。
福本牧場に続く道路も寸断されています。
根こそぎ流れ着いた樹が山になっています。
日勝峠に続く道(千栄372番地)占瀬橋付近の道路は・・・
そしてその傍の住宅は・・
土砂や流木は家の中にも・・大きな被害です。沙流川の支流のパンケヌーシ川の氾濫によるものです。
ペンケヌーシー川やパンケヌーシ川も氾濫して沙流川に流れこんでいったのでしょう。
ペンケヌーシー岳やチロロ岳の登山口に向かうパンケヌーシ川沿いの林道はどうなっているのでしょうかどうなっているのでしょうか?
作業終了後、神社側から橋の状況を見てきました。昨日クレーン車が3台でしたが今日は4台に・・明日はあ1200トンの巨大クレーン車が到着予定だそうです。
15:00
橋は一部を切断する作業をしていました。
もう少しで右側の壊れた部分が落ちそうなのでしばらく見ていたのですが、それがなかなか簡単ではなく、一時間15分も神社側から見ていたのですが・・・、あきらめて帰ってきました。朝からこの切断作業されていたのかもしれません。大変な作業です。
橋の上流側では2台のショベルカーで川の土手を作っていました。