閑山寺裏に一面に咲いています
現在わが日高町地区は田畑を辞め野原が多くなってきているせいか、休耕田にこのオオアワダチソウが占領しています。 帰化植物で明治にに入ってきました。セイタカアワダチソウほど繁殖力はないそうですが野原を占領しています。
<セイタカアワダチソウ>
セイタカアワダチソウも明治の頃入って来たそうで、北九州地方では炭鉱の閉山があいついだ頃、猛烈な勢いではびこりはじめ、あたりを黄色一色に埋めつくしたので、閉山草ともよばれていたそうです。このオオアワダチソウが咲き終わったら、セイタカアワダチソウが咲き始めるそうです。
種子でも繁殖するが、地下茎が地中を横に走り、しかもほかの植物が育つのに害になるような物質を分泌しながら、自分の勢力範囲を広げるという、きわめて攻撃的な植物です。 日本古来の植物は負けてなくなってしまいます。 恐るべしです。 きれいな花にごまかされてはいけませんよ。
ブログに載せたカラマツキハラハバチ、 マイマイガもそうですが、外来種の繁殖力は猛烈で日本の動植物も負けています。 この先、外来種に生態系を崩されどうなってしまうのか心配になってきました。
9月17日(土)午後 日高山脈館主催 自然科学講座「植物編」があります。講師は植物研究家「高橋 誼」先生です。参加申し込みは確か7日までだったと思います。是非皆さんも受講しませんか?
右のリンク集のひだから便りを開いてみてください。昨日のひだからツアーのことが載っています。ひだから便りをクリックすると7月31日の竜神さんの画面になっていますが、左にある8月のブログの所をクリックしてみてください。最新のブログが表示されます。今日の道新にもひだか版には乗馬コースの様子が載っています。つなぎを着て馬を引いている方が井上牧場オーナーの井上潔さん、現在ログハウスを建てている逞しい方です。日本人は逞しいのに何故、人間以外の動植物は外来種に負けてしまうのでしょうね・・・・