9月のとある平日、学校が終わったあとに息子くんを連れて、特別支援教育サポートセンターへ面談に行ってきました。
息子くんは、何しに行くん?と疑心暗鬼🙄
先生たちと漢字や計算の勉強とかがやりやすくなるように相談しに行くんだよ!先生達の先生が居るよ。って言うと、
ふーん😑どこにあるん?
到着するまでどこなん?どこなん?と初めて行く場所とどんな事があるのか、興味がありつつ不安な様子。
サポートセンターの窓口で名前を告げると、コーディネーターさんが居る部屋に案内されました。
サポートセンターは市役所の別館にあって、わたしは研修などで何度か来た事があるのですが、こんな部署があったとは😳
息子くんの事がなければ、知ることはなかったかもしれません。
担任先生、スクールカウンセラーの先生、サポートセンターのコーディネーターさんと、息子&わたしの計5人で面談が始まりました。
まず、コーディネーターさんが息子に、好きなこと・得意なこと、嫌いなこと・苦手なことを尋ねて、
じゃあ今日は先生達、〇〇さんの得意をもっと伸ばして、苦手なことがどうやったら楽しくできるようになるか、一緒に良い方法を考えるから!
息子にわかりやすく、明るく話してくれたのが印象的でした。
この面談では、夏休み前に発達支援センターで受けていたWISC-IV知能検査の結果から、息子の特性や傾向を踏まえたうえで、息子本人、母、学校の担任先生からの聴き取りをした内容をもとに、合理的配慮や今後の関わり方など、具体的なアドバイスをいただきました。
WISC-IV知能検査はウェクスラー式知能検査の1つで、全体的な知的能力や記憶・処理に関する能力を測るテスト。子どもの発達状況や、得意不得意を把握する上で便利な手段。
合理的配慮は、目的を考えて、特性や傾向を踏まえ、できる量と方法でとアドバイスをいただきました。例えば、、
漢字
よみがななどは小さくて書きづらいので書かなくていい。
書き順や細かいところは多少間違っていてもok
漢字練習帳のマスを全て書かなくてもok。
沢山書いて雑になるより一個でも丁寧に書く。
算数
宿題で、筆算の式はお母さんが書いてもよし。答えのみ書くのもok
みたいなことです。
宿題をみていると、息子はほんとうは計算が得意なのに、筆算の式を書くことが苦手なので、算数が嫌い・苦手!になってしまっているのです。
3桁の計算も暗算でするので、筆算の式を書く必要がない、暗算でできないときだけ筆算で計算すれば良いんじゃない?筆算は答えを導くための方法のひとつ。
ただ、保護者から直接お願いすると中々進まないし、受け入れてもらえない事もある。下手するとモンスターペアレントとレッテルを貼られるんじゃないか?でもこのままだとほんとうはできる事なのにできなくなってしまう、ちょっとやり方を変えるだけでうまくいきそうなのに…と思っていたので。
コーディネーターさんのアドバイスは、目からウロコというか、、、
息子が連絡帳を全然書いてこなかった時も担任の先生には、手紙や連絡帳、電話や面談の際など、4〜5回ほどしつこく連絡帳をチェックしてもらうようにお願いしたけど、「僕、休み時間は教室にいないんで無理です」と全然受け入れてくれなかったのです。
このまま1年間を過ごしてしまうと、今後どうなるのかとても不安でした(結局、教頭先生に相談すると、すぐに動いてくれました。)
だから、第三者の専門家が間に入って、話し合いながら具体的な取り決めやアドバイスを、担任先生に直接伝えてくれると、とてもスムーズに受け入れてくれました😉
やっぱり、なんでも抱え込まず、専門家に相談するのが一番だなぁと実感しました😉
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