1月末リリース予定で、現在開発の最終段階に入っておりますeラーニングの新コース「OJTリーダー超入門」につきまして、今週と来週の2回に渡ってご案内します。今週は、本コースの開発背景についてお伝えいたします。(イラストは本コース内の4コマ漫画「Dark side of OJT」より)
空前の売り手市場
ここ数年、新卒を中心に空前の売り手市場が続いています。数年間新卒採用を見送ってきた企業でも来期は久しぶりに新入社員を採用するという企業が増えているそうです。そうした新入社員が一人前に育つかどうか、転職しないかどうかは、配属後の職場の環境によって大きく左右されます。
人が育つ職場環境になっていますか?
しかし、現在の職場環境を「新人育成」の視点から見ると、不安なケースによく遭遇します。例えばよく聞く話としては、しばらく採用してなかったため、今回の新入社員のOJT担当は入社10年目の社員というケースです。仮にこのOJTリーダーをAさんとしましょう。
万年新入社員からの卒業
Aさんは、10年間「万年新入社員」として職場の皆に「可愛がられて(こき使われて)」きました。いつか「新入社員」から卒業する日を夢見てきたAさんの職場に、来春やっと念願の後輩が入社してきます。これで今まで万年新人としてやらされてきた様々な雑事(忘年会・新年会の幹事、会議の書記、などなど)から開放されると思うと、Aさんの心は躍ります。ひょっとすると配属直後から新入社員を120%こき使うことをばかりを頭の中で想像しているかもしれません。
人を教える能力、風土、ツールの喪失
そして悪いことに、長い間教えられる側にいたAさんには「人を教える」術が身についていません。また、職場もしばらく新入社員が配属されてこなかったため、教える風土も消え、いつしか指導用のマニュアルさえ紛失しています。たとえ発掘されたとしてもマニュアルに書かれた内容は古くて使えないといった有様です。
忙しくてOJTどころじゃない
しかも、仕事は景気を反映して増えているものの、団塊世代の定年退職でベテランがいなくなって人手が足りず、Aさんの業務量は増大するばかり。とても新入社員のOJTに充当する時間などなさそうです。ましてや「OJTリーダー」を対象としたの集合研修に参加できる余裕などはありません。
そんな状況で「A君、明日から配属になる新人のOJTリーダーよろしくね」と頼んでも、ちょっと厳しいですよね。
OJTリーダーの意識を変え、
具体的なOJTの進め方を教えなくてはならない、
しかも短時間に職場から離れることなく学ぶ方法で・・・・
こうしたニーズに応えるため、eラーニングによる「OJTリーダー超入門コース」を開発しました。具体的な内容については次週のメルマガでお伝えします。
空前の売り手市場
ここ数年、新卒を中心に空前の売り手市場が続いています。数年間新卒採用を見送ってきた企業でも来期は久しぶりに新入社員を採用するという企業が増えているそうです。そうした新入社員が一人前に育つかどうか、転職しないかどうかは、配属後の職場の環境によって大きく左右されます。
人が育つ職場環境になっていますか?
しかし、現在の職場環境を「新人育成」の視点から見ると、不安なケースによく遭遇します。例えばよく聞く話としては、しばらく採用してなかったため、今回の新入社員のOJT担当は入社10年目の社員というケースです。仮にこのOJTリーダーをAさんとしましょう。
万年新入社員からの卒業
Aさんは、10年間「万年新入社員」として職場の皆に「可愛がられて(こき使われて)」きました。いつか「新入社員」から卒業する日を夢見てきたAさんの職場に、来春やっと念願の後輩が入社してきます。これで今まで万年新人としてやらされてきた様々な雑事(忘年会・新年会の幹事、会議の書記、などなど)から開放されると思うと、Aさんの心は躍ります。ひょっとすると配属直後から新入社員を120%こき使うことをばかりを頭の中で想像しているかもしれません。
人を教える能力、風土、ツールの喪失
そして悪いことに、長い間教えられる側にいたAさんには「人を教える」術が身についていません。また、職場もしばらく新入社員が配属されてこなかったため、教える風土も消え、いつしか指導用のマニュアルさえ紛失しています。たとえ発掘されたとしてもマニュアルに書かれた内容は古くて使えないといった有様です。
忙しくてOJTどころじゃない
しかも、仕事は景気を反映して増えているものの、団塊世代の定年退職でベテランがいなくなって人手が足りず、Aさんの業務量は増大するばかり。とても新入社員のOJTに充当する時間などなさそうです。ましてや「OJTリーダー」を対象としたの集合研修に参加できる余裕などはありません。
そんな状況で「A君、明日から配属になる新人のOJTリーダーよろしくね」と頼んでも、ちょっと厳しいですよね。
OJTリーダーの意識を変え、
具体的なOJTの進め方を教えなくてはならない、
しかも短時間に職場から離れることなく学ぶ方法で・・・・
こうしたニーズに応えるため、eラーニングによる「OJTリーダー超入門コース」を開発しました。具体的な内容については次週のメルマガでお伝えします。