7月18日の1日秋田旅日記。
第4章。
古巣:「秋田森のテラス」を離れると

三人目の再会者:フキさんに連れられて、
「八郎潟」へ向かいました。
フキさんの実家へ。
*
まず 出迎えてくれたのは

ひるさがりの カラスウリでした。
ngch、カラスウリに興奮。
*
フキさん家は、
すごいでっかい旧家でした。
なんと、400年もののお家らしい。

激渋(げきしぶ)です。
土間があったりとか。ほとんど文化財です。
全体的に凄く激渋だったので、細かいことは端折っちゃいますが、
文化財ファンなら泣いて喜ぶ、随所いちいち、激渋な空間でした。

フキさんのお宅で穫れたウメ。
漬け始めたばかりの梅干も。
同じく:フキさん宅の庭で穫れた、
クワの実とユスラウメの自家製ジャムを、

自家製のカスピ海ヨーグルトにのせて、頂きました。
、、ガリガリ、ガリ。
ユスラウメの種でした。

*
ほんとに
でっかいフキ邸。
目の前は

こんな風景。
田んぼが どどーーーん!

空もどどーーーん!!
*
フキさんは、舞踏家です。
実は まだちゃんと見た事がないのですが、
不思議な現代舞踏を踊るらしい。
そして、
いま、無農薬・不耕起農業に挑戦しているそうです。
雑草とかをある程度放っとく農法みたい。

ということで、
「踊る農家」と、勝手に呼んでいます。
そんな畑を、見せてもらいました。
草ボーボーで、どれが作物でどれが雑草なのか、境目がわからないくらい。
知らず知らずに 踏んづけちゃってたり;
草ボーボーの中、

強そうな花が、今にも咲こうとしていた。
*
400年もののフキさん家には、
どでかい木も、色々ありました。
戦後、火事で焼けた木とか。

たとえば

ネムノキとか。
見れば見るほど、感嘆せずにいられない。なんて繊細な造形!
やっぱり木とか花とかに 興味アンテナが反応して

気づいたら

(photo by fuki-san)
枝垂れ桜を、ちょびっとだけ、剪定していました。
ほんとに、ちょびっとだけだけどね。内側の元気が無く垂れてるやつだけ。
「ああ、、、あの枝落とせば、良くなるなあ、、」って想ったら、
うずうず、うずいちゃって。
ここらへんのくだり、フキさんのブログ(7/19付)でも、登場しております。

*
ちなみにこれは

秋田フキ。この通り、どでかいんです。
ちなみに
フキさんは、実は、
フキさんじゃありません。
「蕗雪葉(フキユキハ)」という 舞踏家名で、
本名は、「フキ」じゃありません。
フキさんのフキは、この秋田フキのフキに因んだ名前です。
フキノトウの、フキですね。
フキさんもね、
相当、不思議な方で、そうとう面白い人だと確信しているのですが
まだまだ全然掘り下げきれてません。ふふふ。
とにもかくにも、
踊り。見たいなあ。
バレエ、フラメンコ、コンテンポラリーダンス、暗黒舞踏。
などなど。
踊り見るの、好きなんです。
*
そんなこんなで、
八郎潟で、木を ちょびっと剪定した思い出が出来ましたところで
もうお時間が来てしまいました。。。

カラスウリに別れを告げつつ。
畑で採れた とれたてのキュウリをバキボキ頂きつつ。
一路、

秋田市へ、舞い戻ります。
(フキさん、あっちへこっちへと、ありがとう。)
なんだか、
この車での道中、
いつのまにか
秋田(北秋田市)に暮らしていた頃に 感覚がタイムスリップしていて。
秋田市に向かっていたら
「あれ、こっち、帰り路と違うね。」とか
ふつうに想って、ふつうに口走っていたり。
そんなふうに、
単なる「懐かしい」を飛び越えた 不思議な感覚になりながら、
フキさんと色んな話をしながら、
もう帰る場所ではないところに帰ろうとしていた感覚に、
なんとなく、切なくも なりながら、
最初に降り立ったところでもあり、
最終目的地でもある:秋田市へ、向かったのでした。
*
いよいよ、
この旅の、そもそもの、目的:
「フリオカフェ」へ。

フリオさんのホームページを見てもわかるように
このたび
7年間の歴史に幕を閉じることになった
素敵なフリオさんの、
素敵なフリオカフェへ。
カフェの最後の日の、ひとつ前夜に。
続く。>>
第4章。
古巣:「秋田森のテラス」を離れると

三人目の再会者:フキさんに連れられて、
「八郎潟」へ向かいました。
フキさんの実家へ。
*
まず 出迎えてくれたのは

ひるさがりの カラスウリでした。
ngch、カラスウリに興奮。
*
フキさん家は、
すごいでっかい旧家でした。
なんと、400年もののお家らしい。

激渋(げきしぶ)です。
土間があったりとか。ほとんど文化財です。
全体的に凄く激渋だったので、細かいことは端折っちゃいますが、
文化財ファンなら泣いて喜ぶ、随所いちいち、激渋な空間でした。

フキさんのお宅で穫れたウメ。
漬け始めたばかりの梅干も。
同じく:フキさん宅の庭で穫れた、
クワの実とユスラウメの自家製ジャムを、

自家製のカスピ海ヨーグルトにのせて、頂きました。
、、ガリガリ、ガリ。
ユスラウメの種でした。

*
ほんとに
でっかいフキ邸。
目の前は

こんな風景。
田んぼが どどーーーん!

空もどどーーーん!!
*
フキさんは、舞踏家です。
実は まだちゃんと見た事がないのですが、
不思議な現代舞踏を踊るらしい。
そして、
いま、無農薬・不耕起農業に挑戦しているそうです。
雑草とかをある程度放っとく農法みたい。

ということで、
「踊る農家」と、勝手に呼んでいます。
そんな畑を、見せてもらいました。
草ボーボーで、どれが作物でどれが雑草なのか、境目がわからないくらい。
知らず知らずに 踏んづけちゃってたり;
草ボーボーの中、

強そうな花が、今にも咲こうとしていた。
*
400年もののフキさん家には、
どでかい木も、色々ありました。
戦後、火事で焼けた木とか。

たとえば

ネムノキとか。
見れば見るほど、感嘆せずにいられない。なんて繊細な造形!
やっぱり木とか花とかに 興味アンテナが反応して

気づいたら

(photo by fuki-san)
枝垂れ桜を、ちょびっとだけ、剪定していました。
ほんとに、ちょびっとだけだけどね。内側の元気が無く垂れてるやつだけ。
「ああ、、、あの枝落とせば、良くなるなあ、、」って想ったら、
うずうず、うずいちゃって。
ここらへんのくだり、フキさんのブログ(7/19付)でも、登場しております。

*
ちなみにこれは

秋田フキ。この通り、どでかいんです。
ちなみに
フキさんは、実は、
フキさんじゃありません。
「蕗雪葉(フキユキハ)」という 舞踏家名で、
本名は、「フキ」じゃありません。
フキさんのフキは、この秋田フキのフキに因んだ名前です。
フキノトウの、フキですね。
フキさんもね、
相当、不思議な方で、そうとう面白い人だと確信しているのですが
まだまだ全然掘り下げきれてません。ふふふ。
とにもかくにも、
踊り。見たいなあ。
バレエ、フラメンコ、コンテンポラリーダンス、暗黒舞踏。
などなど。
踊り見るの、好きなんです。
*
そんなこんなで、
八郎潟で、木を ちょびっと剪定した思い出が出来ましたところで
もうお時間が来てしまいました。。。

カラスウリに別れを告げつつ。
畑で採れた とれたてのキュウリをバキボキ頂きつつ。
一路、

秋田市へ、舞い戻ります。
(フキさん、あっちへこっちへと、ありがとう。)
なんだか、
この車での道中、
いつのまにか
秋田(北秋田市)に暮らしていた頃に 感覚がタイムスリップしていて。
秋田市に向かっていたら
「あれ、こっち、帰り路と違うね。」とか
ふつうに想って、ふつうに口走っていたり。
そんなふうに、
単なる「懐かしい」を飛び越えた 不思議な感覚になりながら、
フキさんと色んな話をしながら、
もう帰る場所ではないところに帰ろうとしていた感覚に、
なんとなく、切なくも なりながら、
最初に降り立ったところでもあり、
最終目的地でもある:秋田市へ、向かったのでした。
*
いよいよ、
この旅の、そもそもの、目的:
「フリオカフェ」へ。

フリオさんのホームページを見てもわかるように
このたび
7年間の歴史に幕を閉じることになった
素敵なフリオさんの、
素敵なフリオカフェへ。
カフェの最後の日の、ひとつ前夜に。
続く。>>
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