時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(308) 貧乏退治のお供

2010年04月14日 03時55分51秒 | 旅・散策の足跡
※ 撮影日:基本的に2010年3月21日。
 朝5時30分ごろ,東京駅で総武線や京葉線などが強風のために運転見合わせしていることを知る。もともと銚子に行く予定をあきらめ,鎌倉・横須賀方面に切り替えようとした。その後,何となく再開されそうな気がしたので,とりあえず千葉方面へ修正した。ダイヤが大幅に乱れて,訪問時間が短くなったもののある程度の目的はこなせたように思う。その銚子での2時間程度の移動記録。

 ダイヤの乱れで予定よりかなり遅れた11時10分頃銚子駅についた。
 降りたホームの先にあるこの建物の方へ。

 銚子電鉄のホームにそのままつながっている。
 反対側から…

 ホームに停まっている電車。



 古そうな電車に桃鉄のラッピングがされている。
 座席も…

 丁度ツアー客が乗っていたため,車内は途中までかなり込み合っていて,無人駅でも全てのドアを開けていた。この中にいた車掌から,フリー切符を購入。約7km先の終着駅(9駅目)まで往復した金額と同じ料金になっている。
 とりあえず終点の外川まで行った。

 駅舎の中。

 かなり古そうな建物だ。
 駅周辺にある線路上には…



 電車が数両止められている。
 とりあえず,折り返しの電車の時刻まで,周辺を歩いてみた。

 ミニ博物館もある。時間がなかったので中には入らなかった。

 再び電車で銚子の隣の中ノ町までまた戻った。

 駅の横に車庫があり,入場料を払えば見学もできるようだ。
 そちらには行かずに駅を出る。

 外川の方へ行くと,駅の片隅に何かがある。

 近づくと…

 しあわせ三像の一つの「貧乏がサル像」があった。
 電車は1時間に2本のみなので,歩いて隣の観音駅へ向かう。線路沿いには…

 菜の花が咲いていた。
 観音駅。

 スイス風の駅舎(切符裏の案内より)。
 屋根を内側から見上げると…

 ホームや駅名の案内も他の駅とは違っている。



 そして駅舎内には,名物となっている…

 たい焼き屋がある。

 電車が来るまでの間に食べてみた。
 電車の中から見た隣の本銚子駅。

 観音とは対照的な古そうな駅舎。駅名からこの駅の切符は縁起物として人気があるようだ。
 その隣の駅。

 9駅の中で唯一ホームが二本あるので…

 電車同士の行き違いが行われる。銚子方面のホームには…

 「貧乏をトリ像」がある。

 犬吠駅で下車。切符裏の情報によると「ポルトガル気分いっぱいの駅舎」らしい。
 ここのホームや駅名案内も他の駅とは変わっている。








 最後の電車の待ち時間で灯台を見ようとしたが…

 姿すら確認ができなかったので,海だけを見て満足した。
 駅に戻り,銚子電鉄の経営建て直しに貢献したぬれせんべいと佃煮などを買った。
 この駅には…

 「貧乏がイヌ像」がある。
 最後の電車の車窓から・・・

 関東最東端の駅の海鹿島(あしかじま)駅が見えた。ここの駅舎も古そうだ。

 銚子駅についてしばらくすると千葉方面の電車が発車した。ダイヤはまだ復旧していないようだ。次の電車の時刻は分からなかったが,銚子駅周辺を散策しようと橋を渡って改札口の方へ行くと,そちら側のホームに停まっていた千葉行きの電車の発車案内があった。連続で発車するようだ。あわててその電車乗って銚子を後にした。ダイヤの乱れで思うように回れなかったが,強風で電車が止まったままいけなかったよりはよほどマシな気がした。

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