マツモトの研究生活。

研究生活を綴ります。
近況報告が多いです。
コメント頂くと狂喜乱舞します。

図書館談義。

2006-05-27 21:44:00 | 写真つき日想。
これに触れずしてポケゼミ・レポート鬼週間は語れますまい。図書館。



あれは、GW前・・・
来る連休に心躍らせていた俺は、
ある恐ろしいミスを犯してしまっていたことに気が付けるはずもなかった。
借りてた本を返し忘れていたのである。
GW中は当然学校には行かない→本返せない
連休がこんな形で裏目に出ようとは・・・_| ̄|○

遅れて返せばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、
京大の図書館には
『返すのを遅れた日数分 本の貸し出しを停止する』
という厳しい掟があるんです。
ああああ、どうしよう・・・・

こうなってしまってはアレを使うしかありません。
ふー、できれば使いたくなかったんですがねぇ。(悪者な雰囲気を漂わせつつ)
連休明けの月曜日、まだ図書館の開いていない早い時間に行って
無人の返却スペースに本を投げ込む。
この手法によって、月曜日の朝に本を回収した係員には
あたかも俺が連休前に本を返したように見える。
いわゆる「月曜日のTSUTAYA戦法」ですよ。(いわゆる?)

そして連休明け、俺はこの戦法を実行しようと朝早く電車に乗り
駅前に泊めておいた自慢の愛車を転がして(自転車)
よしっ、時間も予定通り!作戦成功!!と思いきや
「ああっ。係りの人が返却コーナーの本を回収している!?」
ここはあくまでも任務を遂行する!と係りの人の脇から返却口へ本を入れようとしたら
「あっ、本の返却でしたらお預り致しますよぉー♪」
お姉さんの優しさがツラい・・・(涙)

結局ペナルティーを食らってしばらく本を借りられなくなりました。

そしてクローンについていざ調べようとした時、
このペナルティーが重くのしかかることに・・・

本を借りずして調べることは容易ではありません。
しかし、罰は受けねばなりません。

・・・・・

ここで俺はまたしても悪知恵を思い付きました。
「別の図書館なら俺が服役中(?)だということもわからないんじゃないか?」

放課後、付属図書館と並んで利用する機会の多い人環・総人図書館へ。
図書貸し出し機の前へ行き、学生証を入れて、借りたい本を置いてみる。
ガシャッ、ガシャーーッ

・・・・(ドキドキ)・・・・

『手続き完了。次の本を置いてください。』

ほ、法の抜け穴を見つけたよ!ホリえもん!!(2回目)
近くにいた人からは
俺は初めての図書貸し出し機に興奮する無邪気な1回生に見えたことでしょう。
なんてギャップだ・・・


こうして俺はまた1歩、間違った理想的大学生に近付いたのであった。