先日、府中駅のフロアを歩いていると、改札口の横に何やらボックスが設置してありました。
見ると、傘のレンタルサービスとのこと。
梅雨は終わってしまったけれど…、と思いながらも見てみました。
これは、「アイカサ」という傘のシェアリングサービスで、傘を持ち歩かず、アイカサスポットなら、どこでも借りられて好きなところで返せる、というものです。
レンタル料金は24時間70円。ビニール傘よりも安く、折りたたみ傘よりも丈夫で便利なのが売りです。
ビニール傘の廃棄が少なくない中、カサをシェアして、ビニール傘の使いつてを無くしたいという、SDGs（持続可能でよりよい世界を目指す国際目標）のひとつかと思います。
「アイカサ」の使い方は簡単。
①スマホにアイカサアプリをインストールし、アイカサに登録します。
アプリ起動後、カメラやBluetooth（ブルートゥース）の使用を求められたら、「許可する」や「OK」などを選びましょう。傘スタンドとの通信にブルートゥースが、QRコードを読み込むためにカメラが必要なためです。
また、通知をONにしておくと、雨が降りそうなときにお知らせしてくれます。（朝の8時に1日の天気と、雨の30分前に通知が来ます）
②アプリを開いて、マップからアイカサスポットを探しましょう。
③アイカサアプリのマップにある「借りる」を押して、アイカサスポットにあるQRコードを読み取ると、カサを取り出すことができます。
返却時は、アプリの「返す」から、返却するアイカサスポットのQRコードを読み取り、きれいに畳んだカサを差し込むだけです。
支払い方法は、クレジットカード、エポスカード（エポスカード会員の方は、翌々月末まで0円で利用できるクーポンを利用できます）、3大キャリア決済、LINEペイが選べます。
一時利用したい方は1日ごと70円、2本まで同時にレンタル出来て使い放題したい方は月額280円、16～22歳の方はなんと、何度でも0円で利用可能です。
ビニール傘の廃棄物を減らす活動に賛同している鉄道会社、オフィスビル、大学、商業施設などで導入が広がっているそうです。
府中駅には、北口と南口両方の改札横に設置されています。
京王線の駅のほとんどにありますよ。
急な雨の時など、アイカサスポットを見かけたら思い出して使ってみてくださいね。
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