先日、生徒様と故郷の話をしていて、「群馬県の県のかたちは、鶴なんだよ」と教えていただきました。
恥ずかしながら、初めてそれを知った私は「へぇ~」とびっくり。
なるほど、確かに!!
そこから、群馬郷土愛の話となり、群馬県には各地に郷土かるた「上毛かるた」があることを知りました。
地方、地区単位だったり、学校単位と、郷土かるたが日常生活に根付いているということです。
小学校では当たり前のようにかるた大会が行われ、熱の入りようもすごいのだとか。
上毛かるたの「つ」の札は、「つる舞う形の群馬県」とうたわれる、最も重要な札なのです。
さて、上毛かるたほどではないにせよ、武蔵の国 府中にも郷土かるたがあります。
『武蔵府中郷土かるた』
『武蔵府中郷土かるた』は、昭和48年に制作された「いろはかるた」です。
読み札は制作時に市民から公募した作品、絵札は赤羽末吉画伯の手になる味わい深い作品です。
それぞれの読み札の題材となった現地には標識が設置されているため、かるたで遊ぶとともに、
市内各所にあるゆかりの現地を訪れることで、より一層府中愛が深まること間違いなしです。
このかるたは市内の小学校に通う3年生に配布されているので、もしかしたら家にある方もいらっしゃるかもしれませんね。
かるたの標識が市内のどこにあるかは、こちらのページ(クリックすると開きます)からご覧いただけます。
設置場所説明欄の、青字をクリックすると、地図が開きます。
あなたのご近所にもかるた標識があるかもしれません。