Wordの均等割り付けという機能をご存じでしょうか。
範囲選択した文字列(例えば「開催場所」という4文字)を、指定した文字数分(例えば5文字分)に均等に割り付けるなどです。
文字数がちがう文字列を並べるのに、文字列の最初と最後がそろっていると見やすくなるときなどに使います。
均等割り付けボタンは、ホームタブの、文字列の配置ボタンの右側にあります。
対象の文字列を範囲選択してから、このボタンで割り付け後の文字数を指定します。
このとき、文字列の後ろに改行のマークがあったりする場合に、改行の記号を含めて範囲選択してしまうと行内の左端から右端までの範囲で均等に割り付けられるため、注意してくださいね。
範囲選択をすると、どうしても改行の記号を含んでしまいますが、あわててマウスから手を離さずに、そのまま左にドラッグすると文字だけを選択することができますので、練習してみましょう。
マウスだとうまくいかない場合は、選択したい文字列の先頭にカーソルを置いてから、キーボードのshiftキーを押しながら矢印ボタンの右を押していくと、1文字ずつ選択することができます。
行き過ぎた場合も、shiftキーから指を離さずに、左矢印で戻ってみましょう。