ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

241216保存会発起人保田先生の動向 西脇市「ごはん食推進講演会」と加西市「食への探求」

2012年12月25日 | Weblog
保田先生は9年前に「種を残す活動をしたい」という山根さんを井戸知事に合わせ、在来種保存会を発足させた功労者です。
いつも忙しくされており、「いつもどこにいらっしゃるのかわからない。」「ぽ○ぽこりんで夕食される時しか連絡が取れない。」というのは有名ですが、機会があり一日ついて廻りました。

朝、神戸を出発され、まずは加西市に。。。


加西市の北部公民館が主催する[おとなの知的探究シリーズ「食への探求」]

(公民館のブログより)
  今回は、「食」への探究。
  加西市では、今年も美味しい新米がとれたことと思います。
  美味しいお米が食べられるのは幸せなことですが、その幸せを次世代につなぐことはできるのでしょうか?
  今回は、自給可能であるお米の魅力に焦点をあて、栄養、食料問題、環境、災害そして未来について探究します。
  講師は「ごはんの学校」校長でもある保田茂氏。
  大きなテーマの問題ですが、日頃の食生活を見つめ直すという身近な視点からお話し下さいます。
  知的好奇心をくすぐる一風変わった大人のための課外授業。ご参加お待ちしております。






続いて西脇市に
 西脇市では西脇市消費者協会の研修会「ごはん食」の魅力を再発見しましょう!
 西脇市民会館でテーマは「食べものと子どものいのち」
 來住壽一西脇市長も一緒です

(西脇市役所ホームページより)
 私たちのエネルギーを生み出す「ごはん」。この「ごはん食」を見つめなおし、ごはん食の魅力について学習します。
 講演会では、地産地消や、食育を中心にお話をしますので、子育てされている方はもちろん、ごはん食に関心のある方まで、  多くの方のご参加をお待ちしております。







講演はご存知の「今朝、何を食べられましたか」で始まる会場対話型で、反応により話題がそっち方面に広がっていくのでたいへん面白いです。「各国の自給率」とか、農林水産省の審議会のような難しい資料が配布されますが、話題のきっかけにするだけでほとんど使われません。
「パンを食べるとアメリカやカナダの畑が緑になるが、日本の田んぼはどうなるのか」、「大豆とわかめと地場野菜」、「肉と魚の脂肪の質」、「子や孫に世話にならない健康づくり。神様が決めた寿命でスッと・・・」など、炸裂の保田節でした。

  

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