凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

ブン蚊都市東京

2016-06-26 | 日記
夏になるとデング熱やジカ熱を媒介するヒトスジシマカが問題になっている。蚊がいなければ問題にはならない。ブン蚊都市東京は昔から言われてきた。昔ほどではないが結構なブン蚊都市東京である。我が家にもやぶ蚊が飛び回っている。家に出入りするとき入ってくる。これを防ぐには特殊な設備がいるだろう。一般家庭では無理というもの。我が家の周りにはボウフラの湧く雨水桝がたくさんある。

ボウフラの発生を防げば蚊はいなくなる。昔住んでいた熊本では蚊がいなかった。窓に網戸が入っていない。どこの家もだ。日本あちこち住んだがここだけだ。理由は蚊が発生する水たまりがないからである。排水溝の掃除を怠ったときはやはり蚊は発生した。ここも蚊がいないわけではない。

舛添前知事は何をしたのであろうか、美術館巡りや美術品、漫画収集は熱心だったようだが蚊の退治熱心とは聞かない。やるべきことはいくらでもある。海外出張旅費2億5千万円使えばブン蚊東京は返上できただろう。石原知事はカラスと鳩の数を減らす政策でたくさんいた鳩はまったく見なくなり、カラスはかなり減った。やればできるのだ。

ラッキョウ漬け千葉産

2016-06-26 | 日記
最初漬けたラッキョウは鳥取産で次いで茨城産だった。八百屋の店頭に魅力的なラッキョウを見つけた。1kgなんと300円プラス税だ。半値以下だ。千葉産で色は白くて粒はMでばらつきが少ない。固さもあり詰まっている。干からびた風もなく芽は伸びていない。買おうかやめておくか。結局1kg買った。
今度は手慣れたものだ。株をバラバラにし泥を落とし根と芽を切った。カルビー・フルグラ800gの空袋にぴったり納まった。水800mlに塩140g溶かし室温放置。1日経った今朝すでに乳酸発酵は始まっていた。あまり臭くない。

ラッキョウの評価(客観的普遍的な評価ではない、手に入った物について)身の詰まりは鳥取、千葉は良好、茨城はやや柔らかいスカスカ。茨城産も食べてみればそう悪くないが見栄えは劣る。

来年は初物に飛びつかず品物を見定めて買おう。今年は7kgの泥付きラッキョウで5.5kgのラッキョウ漬けができる。

チャック付きポリ袋でラッキョウ甘酢漬け(マンションで漬けるラッキョウ漬け)

2016-06-24 | 日記
ラッキョウを漬けるにはびん、陶器かポリ容器が要る。都会の小さな家では容器は嵩張って置き所に困る。容器丸ごと冷蔵庫に保存となったら漬けるのを諦めてしまう。そこで役に立つのはチャック付きポリ袋だ。焼きのりの袋がお奨めだ。一袋にラッキョウ500グラムは入る。泥付きラッキョウ1kg買って根と上部を切り落とし泥や薄皮を流水中で揉み荒いすれば800グラムくらいのきれいなラッキョウが取れる。

塩水漬けだ。塩分濃度は15%で。ラッキョウは大と中小に分けポリ袋に入れ、ラッキョウが塩水で隠れるくらいまで塩水を入れる。1日2回空気を入れるように攪拌する。保管場所は日が当たらない場所で冷蔵庫はNG、段ボール箱の中でいい。丸2日くらいから泡が出始める。乳酸発酵が始まったのだ。この時期はまだ大変臭い。作業は手早くしないと臭気が漂う。だんだん臭いから乳酸発酵+ラッキョウの匂いに変化する。ラッキョウ嫌いには臭さに差はないかもしれないがラッキョウ好きにはいい匂いだ。

塩漬け期間は長いとより味わいが深くなるが、1週間で塩漬け終了。やや浅漬けか。塩抜きは塩水を半分捨て捨てた塩水の倍量の水を足し一晩おく。次いで同じように塩水を薄め2時間おく、最後は水で塩抜き。流水で塩抜きしてもいい。ラッキョウの中心部が味噌汁くらいの塩辛さかもう少し抜けた感じで終了。小、中粒のラッキョウは塩が早く抜け6時間で抜けた。大粒ラッキョウは1日くらいかけて塩を抜く。
甘酢に漬けると臭いはぐっと減る。ポリ袋だと冷蔵庫にいれるのも容易だ。ネットレシピでは食べるまで1か月とあるが小粒なら1日たてば食べられる。直ぐに食べるなら冷蔵庫でなく常温。ジャムの入っていた大瓶に入れている。

過去の記事(ボツリヌス中毒)
http://blog.goo.ne.jp/sakehanashi/e/5b69fb9279da88bf9069a8cf6d51b372?fm=entry_awc

慢心、想像力の欠如

2016-06-24 | 日記
日本学術会議が福島第一の事故を断罪した。原子炉の安全性について物言う立場にあった吉田所長は津波を軽く見て対策を軽視。電源喪失という重大危機に陥った。原子炉の重大事故対応訓練もしていなかった。炉心緊急冷却措置の運転の仕方を知らなかったという。事故は起こりえないという前提では適切な対応はできない。起こるべくして起きた人災である。菅直人がヘリで現場上空に向かったが何しに行ったんだろう。
慢心、想像力の欠如は福島第一だけではない。東芝、シャープもそうだろう。慢心、想像力の欠如は常に背負っている。

ゴキブリ、家中への侵入経路

2016-06-21 | 日記
築30年の和風木造住宅である。昔の家は建て方が隙間だらけだったのでゴキブリが家にいるのが常識みたいなものだった。30年前の建物だが結構隙間は塞がれている。ゴキブリは侵入しにくいはずだが、年10匹くらい外部からゴキブリが侵入してくる。多くは廊下の天井付近の壁に張り付いて様子を窺っている。まだゴキの道が出来ていないので動作はのろい、ゴキジェットは効果的だが当方に飛びかかって断末魔の抵抗をする。なんという凶悪な奴だろう。掃除機(紙バッグ式)で吸い込むのが簡単だ。
3年前家の中に入らないよう基礎の換気口にステンレスの網を張った。効果はあまりなかった。昨年はエアコンのドレインパイプに網戸の網を巻き付けた。まれにエアコンの裏からゴキブリが出てくるのはたぶんドレインパイプから入るのだろう。今年見つけた隙間は小窓の網戸である。ゴキブリが侵入する隙間は十分ある。ゴキブリが発見される場所からすれば網戸の下の隙間からの侵入は十分ありうる。早速5mm厚断熱材を適当な大きさに切っておいてみた。これで完璧のはず。
驚いた。今年1月に親ゴキブリが出て、生まれたての子ゴキブリも出た。どこから?、真冬に子ゴキ?。もちろん退治しその後は見ていない。