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アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

パナムジカから楽譜を大人買い..その1

2009年01月10日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
遊佐混の定演が終わった先月から,全くの「役割外」(身勝手)なのだが,遊佐混で歌ってもらいたいものを選曲したり編曲したりしている。

で,金もないのに,嫁に怒られつつパナムジカから楽譜をまとめ買いした。

まずは邦人モノ。
混声のくせにイキナリ男声の話だが,清水脩の「月光とピエロ」。
とりあえず,先日の清水の「大屋根」と2曲セットで「秋のピエロ」を選びたい。
どちらもアカペラの名曲であり,かなりピッチとか「精度」が要求される。
ここら辺は(「通れば」の話だが)全国金賞レベルの今井先生から学んだ「イズム」みたいなものを地元で生かしてみたい。
もちろん,遊佐混の良いところである「歌ごころ」みたいなものも生かしたい。

女声は自分で編曲したいため(笑),やる気もない「尾張・三河のわらべうた」とか買ってしまった。

あ,書いていて「意味不明かな?」と気づいたので説明。
遊佐混のST先生は,自身が素晴らしいソプラノ歌手であり,非常に心の広い方だ。
丁寧な指導で,女声の皆さんは地域トップの実力を持っていると思う。
が比較して男声は人数がやっと女声の1/2(実は私は,これを黄金比だと思っているが),ただし「先生の広いお心」に「おんぶにだっこ?」の部分も多々みられる。
それでも,実力者は揃っているので,そこは何とかしたい,ってことで「女声」も歌うが「男声」もok,な団にしたいと思ったのだ。

(閑話休題)
混声では佐藤眞の改訂モノから,「旅」と「土の歌」を買った。
が「旅」は最近,演奏していたらしいし,好きだった4,7番(「なぎさ~」と「行こう~」)は前奏が入ったのでパス。

「土の歌」は「大地讃頌」だけ突出して有名だが,1,2番の「農夫と土」と「祖国の土」はコントラストがはっきりしていて好きだ。

(追記)「大地讃頌」だけ歌い「土の歌」の全体を知らない人は「静かで平和な歌」と思っていようが,実際は「死の灰」だったり「黄泉の道」の話が出てくる戦争がらみの大曲だ。

てことで,関係者がココを閲覧されたとしても,まだ誰からも了解を得ていない,私の勝手な妄想なのでスミマセン。

(更追記)鈴木憲夫の「未来への決意」ってのも買ってました(おいおい)
これは4番の「決意」ってのも良いようだが,2番の「人間」てのがとても良い。
実は,両親に似ず,息子らは「合唱は中学だけ」だったのが,三男のときに「人間」を聴かされて感動した。
「昔も今も」「人間は変わらない」という意味のありふれたフレーズ,かなり難曲だったが,多少はハズしながらも歌い切り,校内コンクールで優勝していた。
子供の合唱を聴かされて力をもらえるなんて,親としてまさに「うれしい不意打ち」だった。

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