幸せのカケラ

人と違っていい。
自分らしく生きる自分を好きでいていい。
笑顔で毎日を過ごす人が増えることが、世界平和への秘訣。

五感と人間、カラーセラピスト

2016-03-04 17:11:52 |  ├セラピストのあり方
光と風と匂いで、春が来たなぁと感じます。

ここ数日、神奈川はとても暖かい。
どこからともなく漂ってくる花の香り。
五感が刺激されて幸せな気持ちが内側から溢れてきます。

11年ぶりに関東に帰ってきて味わった昨年の春。
沈丁花に出会えなかったのをとても残念に思っていました。

春を告げる香りの中でも、ひときわワクワクするあの香り。

家の近所には見当たらず、実家のそばからも消えてしまって。
それが残念で残念でたまらなかったのですが…


半年ほど前に家から駅までの歩くルートを変えたら、なんと!
本日、あの香りに遭遇することができました。

嬉しくて 嬉しくて
人様のお宅の玄関脇で携帯を取り出しパシャリ☆

春だ♡


私はカラーセラピスト養成講座の中でも
パーソナルカラーの診断にいらっしゃるお客様にも
必ず「まず感じてね」とお伝えしています。


色を感じる
自分の感覚を感じる
違和感を感じる
美と調和を感じる
音と光と空気のトーンを感じる


人間の心理も、感情も、気持ちも、体も、健康も、美も、自然も、
すべて理屈・理論のみで語ることはできません。

もちろん人に伝える立場にあるプロの場合、
理屈や理屈を持っていることは大切です。

でもそれだけで世の中は成立していません。
理屈によって感性が培われるのではなく
培った感性を説明するときに、理屈や理論の力を借りるのです。

そういうことなので、
理屈や理論にすべてを“当てはめよう”とすると、それは途端に質を変えます。

ときに異質なものに
ときに味気ないものに
ときに無個性なものに
そしてときに、暴力的なただの押し付けになってしまう。

そうならないためのひとつのポイントは、五感をフルに活用すること。

五感を使わないまま、理屈や理論だけで
人間や色彩は語れません。

カラーセラピストや
パーソナルカラーリスト、カラーコーディネーターはもちろんのこと
人と向き合うすべての人が理屈ではなく感覚として持っていたいこと。

もちろん仕事だけではなく、
子どもや配偶者、恋人と向き合うという意味でも、すべての人に持っていてほしい感覚です。


大自然の中で五感フル活用


していますか?


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