ほかの地域でも住宅地や民家の近くに熊やイノシシ、鹿などの野生動物が出没して畑を荒らしたり、交通事故に遭ったりして問題になっていますね。特に周囲に山があって、自然な豊かな場所では野生動物と人間の共存って難しいなぁ…と思います。
特に異常気象で山に食べ物が少なくなったり、畑の農作物に味をしめてしまったりすると、頻繁に民家の近くに出没するんですよね。
私の実家の周辺は熊以外にもハクビシンやマミ(笹熊)などの野生動物が出没し、実家の畑の作物を食い荒らしています。
今、実家の畑にはキュウリ、ゴーヤ、トマト、茄子などを植えてあるんですが、ハクビシンは特にトマトが大好きらしく、ことごとくトマトばっかり食い荒らしていきます!
大きく、赤くなり、トマトを翌日には収穫できそうな食べ頃のトマトを夜中に出て来て全部食べてしまうんです。
トマトの味を覚えてしまったハクビシン、毎夜、畑に行ってはトマトが熟するのを待っているようで、夜中の一時頃になると子供のハクビシンを連れて畑にやってきます。数日前、夜ウトウトしていると、外から「キュ~、キュ~」と猫や犬とも違う鳴き声が聞こえたので、私の部屋の窓をを開けて外を見ると、外にハクビシンが四匹もいました。
やっぱり、朝には食べ頃のトマトをすっかり食べられていましたが、どう言う訳かうちの畑に来るハクビシンはキュウリには手を出さないんです。
ゴ―ヤは苦いし、茄子は灰汁が強いので食べないのは理解できるんですが…。普段、私たちが食べてるキュウリって、成長しきらないうちに収穫するので、ハクビシンはまだ熟してないと思って食べないんでしょうか?
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