★~KIDのあれこれ雑記帳~★

ツイッターのつぶやきと連動中!

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KID、ツイ・ハーク監督の事務所へ闖入!

2005年06月24日 22時00分00秒 | お仕事日記
『最高ですか~?!』、『最高で~す!!』気分はすっかり法の華の信者風です…。
何がそんなに最高なのかと言うと、この6月21日、この夏、7月29日に公開される香港のスピルバーグこと徐克(ツイ・ハーク)監督の最新作《七剣》の漫画集発売にあたり、日本から招待した三谷裕希さんと言うアーティストの方、私の社長と同僚、香港の漫画家・司徒剣橋さんの四人で、香港の観溏に在る『香港電影工作室』へお邪魔させて頂き、まだ編集途中の未公開映像を見せて頂いたのだ。まだ、CG処理されていないだけあり、映像の中のあらゆる所にワイヤーが見えた。今のワイヤーは昔のワイヤーと違って、太く丈夫に作ってある。それに引っ張られながら役者達が飛び跳ねたり、回されたり、引きずられたり…、とてもハードな撮影風景だった。しかも、天山での撮影は極寒の中での撮影…、南方の香港からやってきた一同…防寒着を何枚も着込み、唇を紫色にしながら撮影…、ツイ・ハーク監督は紺色の目だし帽をかぶり,怪しい雰囲気を醸し出すナイス・ミドルになっていた。そんな厳しい環境のなかでの撮影も有ったが、メイキングの映像の中に王様風の紙製冠を被った、劉家良(ラウ・ガーリョン)ケーキを
食べているシーンが有ったり、雪の中で皆で寄り添うように暖を取っている様子などが見れたのが、本当に微笑ましかった。
あと、何と言っても実際に撮影に使った剣の小道具を触らせて貰ったり、写真を取られてもらったり。ほんとに貴重な体験が出来ました!写真もアップします。(写真はレオン・ライが実際に使った剣)この剣、実は凄く重かった…。
トイレの話を聞いた時には、かなり現実味が…、風上から立ちションをしないと、急に風向きが変わって服にオシッコが掛かってしまったり、山の上ではトイレが凍ってしまうとか…!恐ろしい世界での撮影だったのが伺えた。
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電影工作室にて~《七剣》セブン・ソードの小道具に触る

2005年06月21日 14時00分00秒 | お仕事日記
七剣の小道具…、これを触らせてもらった日本人って、私と漫画家の三谷裕希さんぐらいかも知れない…。
徐克監督の事務所、電影工作室にお邪魔させて貰った際に、幸運にも映画《七剣》の撮影時に実際に使用された剣を弄らせてもらった。これはこれで、とても素晴らしい体験だったが、事務所の人が映画の小道具を触らせてくれると言うので、隣の部屋に移動すると、そこには机の上に積み上げられた《七剣》の小道具が有った。
おお!!
想像していたのは、もっと木箱か何かに入れて厳重に保管して有るのかと思いきや、普通に机の上に乗っけられている剣だった。このせいで、私の中での有り難味がちょっと半減してしまったが、しっかり触らせて貰った。

映画の中では結構ブンブン振り回しているので、もっと軽い物かと思ったら、これが結構重い。特にレオン・ライの使っていた青干剣がゴテゴテのブロンドの塊みたいな剣で、これを振り回すのには結構な力が必要だ。ドニー・イェンの使った由龍剣は持った感じ、軽く2キロ位は有った。
多分、映画の公開時に映画を観ながら『あの、剣をさわせて貰ったな』なんて思うんだろうけど。
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最近、ジワッ来た香港映画《東邪西毒》《楽園の瑕》

2005年06月04日 20時40分33秒 | お勧め
私の現在の職業とも大分関係が有るが、まだ高校生だった頃、本当に香港映画が大好きで、小遣いの半分以上を香港映画に注ぎ込んでいた時期が有った。現在は中国、しかも香港からも近い広州に住んでいるので、香港の映画を観る機会もでき、香港のテレビ番組も直接見る事も出来る。とても満足である!

話は戻るが、学生の頃、この映画を観た時期、私は『なんだこの映画、意味わかんねー。』と思っていた。これと同じ様に、王家偉ウォン・ガーワイ)監督の映画は意味の分からない作品が多いのは事実だ。あれから数年たって見直したものの、まだ訳が解らん、理解に苦しむ作品が多い。
でも、最近といっても今から二ヶ月程前の事、荷物の整理をしていたら、大分前に買った《東邪西毒》のVCDが出てきた。おりしもその日は雨が降っていて、何処にも行く予定はなかったので、暇つぶし程度に思い、もう一度じっくり観てみようと思ったのだ。普段から、大好きな映画やテレビ番組等は他人が見たらアホらしいと思う程、何回も繰り返して見る癖がある。しかし、その時に限っては、過去に一度、自分でつまらないと思ったものをもう一度観ると言う、私としては稀な行動に出たのだった。もしかしたら、ちょうどその時期がレスリー・チャンが投身自殺を図った時期だった事も理由かも知れない。元々、レスリー・チャンのような哀愁漂う様子がとても大好きだったし、他にも好きな俳優さんが出ているが、彼はダントツにかっこいい!あの、哀愁漂う眼、砂漠暮らしですすけた肌に無精髭…、かっこいいの一言につきる。
その中で、レスリーの演じている役、それは『西毒』、本名を欧陽鋒(オウヤン・フォン)、*復姓(中国人でも二文字の姓がある)であり、元・白駝山の住人である。対する『東邪』を演じるのは、レオン・ガーファイ、『東邪』の本名は黄薬師(ホアン・ヤオシー)、彼は桃花島の住人で後の島主だ。この話は、日本でも最近知られる様になって来た『射英雄伝』に出てくる、伯父さんキャラ達の若かりし青春時代を描いた作品なのだ。この作品の面白さは複雑な人間関係とそれぞれの登場人物が抱える心の傷、その登場人物達の心の傷を表現するような、何処までも続く黄色い砂漠と幻想的な青い空、砂漠に湧いた泉。…本当に美しい。また、映画の中で流れる音楽も良い。何なんだ…この、感想の違いは…、と良く考えたら、高校生の時は金庸小説の原作を読んだ事がなかった為、作品に対する興味も知識も足りていなかったのだ。
過去、小説を原作とした本格的な時代劇モノを撮って、観衆が満足する作品が撮れたのは王家衛監督と徐克監督ぐらいだと言われている。殆どの作品は監督の自己満足で終わってしまい、原作のファンからは余り喜ばれないそうだ。そう言うものなのだろうか…。
でも、個人的には王家衛監督の映画、本当はあんまり好みじゃないんだよね。殆どの作品の意味が解らないし、だいたい観てて疲れる。私が一番大好きな監督は、何と言っても徐克監督やっぱり映画って、映像で観る為のモノだと思うので、観ても意味が解らないモノに関しては、一部の人にしかうけないんだろう…と考えている。『百聞は一見に如かず』と言う位なので、重要なのは如何に解り易く、情景を捉え、尚且つ観客が感情移入できるかだ。映画は多くの人が見る物で有って、その皆が監督と同じ様な感覚で観るのは不可能だ。解り易いと言うのは、程度が低い事とは別物で、文章を書くにしても、絵を描くにしても、自分の中に在るモノをどうやって相手に理解して貰おう、そして感じて貰おうとする一種の愛情や思いやりだ。意味不明なものは意味不明で、理解出来ないのもは、どうやったって感動のレベルまでは達しないものである。
多くの人は解ったフリなのではと疑ってしまう。個々に感覚の違いや好みは有れど、あんまり雑誌やテレビの言う事に紛らわされず、自分の感覚で映画などの鑑賞が出来るようになれば、きっと、もっと、もっと良い作品に出会えるはず…だと思う

楽園の瑕 PCBP-51031
楽園の瑕 PCBP-51031


■内容:楽園の瑕
砂漠の宿屋に住む男・オウ。かつては凄腕の剣士であったが、今では殺し屋の仲介をしている。そんな彼のもとに集う剣士たちは、それぞれに心の傷を抱えていた。オウもまた、修行のため恋人を捨てた過去を持つ。愛を捨て、それでもなお愛に翻弄されながら、超人的な技を駆使し、戦いに挑んでいく男と女。それを見守る謎の剣客ウォン。そんな彼らの行く末は…。
「恋する惑星」「天使の涙」で日本でも人気のウォン・カーウァイ監督が描く異色青春群像活劇。撮影はクリストファー・ドイル。ほか、カーウァイ作品の常連スタッフが集結。出演はストーリーテーラーであるレスリー・チャンに、マギー・チャン、トニー・レオン、カリーナ・ラウ、ジャッキー・チュン、ブリジット・リン、そしてレオン・カーフェイと香港映画界のスーパースターが夢の共演を果たしている。いくつかのエピソードが交差していく、映像・ストーリー共に見応えのある作品である。

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