世間はGWに突入したようですね。
横浜では余震も落ち着いてきたようなので、少し遠くに足を伸ばす予定の方も増えたのではないでしょうか。
今は何かと自粛ムードと言われてしまいますが、この1月半の間の出来事を思うと、いつ何が起きるか分からない不安から、あまり遠出をしたくないというのが正直なところ。
自粛しているというよりも、心が落ち着かなくて、家から離れたくなかっただけ。
しかし考えてみれば、いつ何か起きるか分からないのは、今に限ったことではないのですよね。
今までだって、いつ何か起きるか分からない状態にありました。
事故に遭うかもしれないし、事件に巻き込まれるかもしれないし、事故や事件を起こす側になるかもしれないし。
そんな状態にあることを気にも留めず、普通に海外にでも行っていたわけです。
それが震災が起きて、自分が不確かで危うい日常を生きていたということを、目に見える不安として感じるようになったということなのでしょう。
今までのすべてが、いつ何か起きるか分からないという要素でできていて、その結果に今の私があるということ。
これからのすべても同じこと。
それが縁ということ。
そう思うと、前に進めそうな気になってくるのですが、葬儀や法事で予定が詰まったGWなので、やっぱり家にいることが決定済み。
皆さんも、遠出がしづらければ、最乗寺の新緑をご覧になって、心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか?(笑)
さて、遠出を怖がる私を尻目に、副住職は所用で鹿児島の実家へ帰省していました。
いろいろお土産を携えて帰ってきましたが、中でも一押しがこちら。
唐芋レアケーキ フェスティバロ・ラブリー
飛行機の客室乗務員さんのクチコミで、人気に火がついたお菓子だそうです。
以前、ららぽーと横浜の大丸に店舗がありましたが、残念ながら今は撤退してしまっていてありません。
なので、久しぶりに頂きましたが、やっぱり美味しい♪
遠くに行けなくても、十分幸せです(笑)