何の気なしに編集画面を見ていたら…
なんと本日、ブログ開設から888日でした。
だからといって、特にどうということもないのですが。
最近気にしているのが、乳房ダイナミックMRI撮像方法の最適化についてです。
4月から勤務している施設がPhilipsで、3D撮像法であるTHRIVEが撮れるし、乳腺診療部門があるので少しでも役に立てるようにシーケンスを調整しようと考えたのが始まりです。
まずは、せっかくの3D撮像法なので、MPRやMIPなどができるように厚みを変えていきました。k空間の低周波数成分の充填方法が異なることから来る、コントラストの時間分解能(っていう言い方あるのかな?)を第一に気にして、パラメータをいじってみました。
ところが、今日読んだ論文では、ダイナミックスタディの時間分解能は各相で60秒もあれば良さそうでした。どちらかというと、時間分解能より空間分解能を優先すべきであると…同じダイナミックスタディでも、腹部臓器などとの考え方とは違うんですね。
斜め読みだったので、また明日でも確認しますが、60秒で十分なら、両側同時に0.8×0.8×2mmくらいの空間分解能でダイナミックスタディできそうです。
診断能がどれほど変わるかわかりませんが、よりよい画像を目指して頑張るぞ!
などと言っても、せっかく大学にいたのに今まで、乳腺MRI撮像法をちゃんと勉強していなかったのが悔やまれるこのごろです。
なんと本日、ブログ開設から888日でした。
だからといって、特にどうということもないのですが。
最近気にしているのが、乳房ダイナミックMRI撮像方法の最適化についてです。
4月から勤務している施設がPhilipsで、3D撮像法であるTHRIVEが撮れるし、乳腺診療部門があるので少しでも役に立てるようにシーケンスを調整しようと考えたのが始まりです。
まずは、せっかくの3D撮像法なので、MPRやMIPなどができるように厚みを変えていきました。k空間の低周波数成分の充填方法が異なることから来る、コントラストの時間分解能(っていう言い方あるのかな?)を第一に気にして、パラメータをいじってみました。
ところが、今日読んだ論文では、ダイナミックスタディの時間分解能は各相で60秒もあれば良さそうでした。どちらかというと、時間分解能より空間分解能を優先すべきであると…同じダイナミックスタディでも、腹部臓器などとの考え方とは違うんですね。
斜め読みだったので、また明日でも確認しますが、60秒で十分なら、両側同時に0.8×0.8×2mmくらいの空間分解能でダイナミックスタディできそうです。
診断能がどれほど変わるかわかりませんが、よりよい画像を目指して頑張るぞ!
などと言っても、せっかく大学にいたのに今まで、乳腺MRI撮像法をちゃんと勉強していなかったのが悔やまれるこのごろです。