佐渡市東京事務所ブログ

首都圏の佐渡情報/佐渡の観光・イベント情報を発信

第12回「産業振興フォーラム」開催される

2012年05月31日 17時38分06秒 | ニュース

 去る2月25日(土)、表参道新潟館ネスパスにおいて第12回産業振興フォーラムが開催された。今回の基調講演は、㈱NTTドコモの取締役常務執行役員 眞藤 務氏(沢根出身)による「法人ビジネスの動向とスマートフォン・タブレット活用事例」ということで前人気も高く、フォーラム始まって以来の90名という多くの方々に参加頂いた。

 講演では、企業がタブレットやスマートフォン端末を活用し、スケジュール管理や情報共有を行うといった基本的な部分から、ペーパーレスの電子カタログ的な活用、また、医療現場での診療データや遠隔治療への活用に至るまで、その可能性の一端をご紹介いただいた。また、ビジネスのみならず、スマートフォンを街角にかざすと周辺の銀行やATMの場所が画面に表示されたり、といった既に稼働している技術などもご紹介いただくなど、ITの可能性を実感させられたすばらしい講演であった。

 なお、当日は、市役所から総合政策監・藤井裕士氏、ならびに農林水産課の西牧主任が参加され、西牧主任は「トキと共生する佐渡の里山が世界の農業モデルに」というタイトルで世界農業遺産(ジアス)登録された経緯やその活動などを紹介された。農業に観光振興にと、この遺産を活用しようとする意気込みにあふれた講演であった。

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   首都圏佐渡連合会総会が開催された!

2012年05月24日 16時16分56秒 | ニュース

 平成24年2月12日(日)、千代田区「ホテルメトロポリタンエドモント」において、第12回首都圏佐渡連合会総会・懇親会が開催され総勢170余名が集いました。来賓には、髙野宏一郎佐渡市長、平 辰新潟県人会会長のほか、佐渡からも多数の方々に参加していただきました。総会の摩尼会長あいさつでは、髙野市長が市長として臨席賜ることは最後になるとして、初代佐渡市政8年の取組みについて労われました。また、当会の関係では平成17年5月に佐渡市東京事務所が開設されて以降、首都圏佐渡連合会が業務委託を受けて駐在員の派遣、佐渡市への支援活動など、従来の親睦団体的趣きから大きく変質してきたことなどを話されました。

 来賓あいさつで髙野市長は「世界農業遺産認定」に至る取組みの一端について披露され、また、空港問題や残された課題もあり、今後とも新市長へのご支援をお願いしますと述べられました。

 第二部は、日本美術展覧会評議委員の親松栄治氏(平成23年第43回日展内閣総理大臣賞)と、新潟県商工会青年部連合会相談役の後藤重幸氏による講演。貴重な人生体験を堅実に積み上げて自身の”力”とされた示唆に富むお話でした。

 第三部は、木村栄太郎佐渡観光協会理事長の乾杯のご発声から懇親会が始まり、ステージでは各郷土会有志の芸達者な面々が佐渡芸能など日頃の稽古の成果を次々と披露されました。賑やかに会も終盤に入り、今井茂雄副会長の閉会の挨拶で散会となりました。    

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