佐渡市東京事務所ブログ

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「本間雅晴将軍」を語るー文化講演会開催

2012年09月19日 14時13分05秒 | ニュース

 紫陽花が咲き誇る6月16日午後2時から日本ペンクラブ会員、共同通信社元論説委員岩田雅氏(佐渡市金井出身、佐渡高校卒、早稲田大学文学部卒)を講師に招き、首都圏佐渡連合会は第5回文化講演会を開催。会場の表参道ネスパスには佐渡出身者以外の方も含め、予定数を超える93名が参加。

 演題は「写真で語る本間雅晴論ー東条英機との確執ー」、悲劇の将軍と云われた本間雅晴陸軍中将(佐渡市畑野宮川出身)の佐渡中学時代からマニラにおいて処刑されるまでの生涯について、資料と報道写真を用い以下の内容を講演。

 佐渡中学時代、陸軍士官学校・陸大時代、ロンドンの駐在武官時代の人となり、北一輝とは交流がなかった、陸大の成績は今村均大将1番、本間雅晴中将3番、東条英機首相11番であった、軍務官僚の実務派であった東条英機とは一生反目した仲であった、東条英機は自分より優秀な人は排除した、親英派で人道的な文化の将軍であった、バターン死の行軍を問われたマニラ軍事法廷において誰をも感涙させた富士子夫人の証言、次男本間雅彦氏の証言、本間雅晴と東条英機取材報道に対する通信社と新聞社の姿勢の違い等。

 講演会の解説は広範囲に及び、参加者に深い感銘を与え、5時過ぎに終了。講演会終了後の懇親会には58名が参加、岩田講師を囲み本間将軍のこと、故郷佐渡のことなどを話題に思い思いに交流を深めた。

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首都圏真野人会 創立30周年記念総会開催

2012年09月06日 17時47分21秒 | ニュース

 去る6月17日(日)「すみだリバーサイドホール」を会場に首都圏真野人会創立30周年記念総会・懇親会が開かれ、来賓42名を含む総勢272名の方々が参加された。

 逸見正平会長挨拶では「会員親睦の輪を広めるとともに、ふるさと真野地区との絆を一層深めていこう」と話され、姉妹都市国分寺市滝沢一喜水泳協会長をお招きしてご臨席いただいたこと、真野との繋がり等が紹介された。

 来賓として、甲斐元也佐渡市長、髙野宏一郎前佐渡市長、摩尼義晴首都圏佐渡連合会長、川村敏夫東京新潟県人会副会長等からご挨拶があり、また、東京新潟県人会様より30周年を記念して県人会への協力に対する「感謝状」の授与があった。

 「記念講演」は三浦基裕氏(前日刊スポーツ新聞社長・四日町出身)による”プロ野球界よもやま話”と題する球団のホットなウラ情報あれこれ。「懇親会」ではまず来賓の鈴木信宏真野行政サービスセンター長、滝沢一喜国分寺市水泳協会長、曽我ひとみさん(帰国後上京の折、真野人会役員が警備のお手伝いをした経緯で今回お祝いに)、等からお祝いの言葉があった後、池田克己真野商工会長による乾杯のご発声で懇親会がスタートした。

 余興に入り「大黒舞」や、真野商工会女性部員が佐渡おけさ、大真野音頭などの「郷土民謡」をそれぞれ衣装を替えて踊り、地方(じかた)は在京の若波会が担当。真野カラオケ会によるのど自慢披露から、豊田出身の歌手「山田実ショー」へ。祖国への思いを歌ったオリジナル曲”異国の風”では蘇我ひとみさんもステージ上で聞き入る。(先の曽我ひとみさんの挨拶で”佐渡が大好き、真野が大好き”と感動のメッセージがあり)ステージ前ではカメラの放列が見られた。最後にみんなで「故郷」を合唱、永井俊作副会長の閉会挨拶で散会した。

 

 

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