平成24年2月12日(日)、千代田区「ホテルメトロポリタンエドモント」において、第12回首都圏佐渡連合会総会・懇親会が開催され総勢170余名が集いました。来賓には、髙野宏一郎佐渡市長、平 辰新潟県人会会長のほか、佐渡からも多数の方々に参加していただきました。総会の摩尼会長あいさつでは、髙野市長が市長として臨席賜ることは最後になるとして、初代佐渡市政8年の取組みについて労われました。また、当会の関係では平成17年5月に佐渡市東京事務所が開設されて以降、首都圏佐渡連合会が業務委託を受けて駐在員の派遣、佐渡市への支援活動など、従来の親睦団体的趣きから大きく変質してきたことなどを話されました。
来賓あいさつで髙野市長は「世界農業遺産認定」に至る取組みの一端について披露され、また、空港問題や残された課題もあり、今後とも新市長へのご支援をお願いしますと述べられました。
第二部は、日本美術展覧会評議委員の親松栄治氏(平成23年第43回日展内閣総理大臣賞)と、新潟県商工会青年部連合会相談役の後藤重幸氏による講演。貴重な人生体験を堅実に積み上げて自身の”力”とされた示唆に富むお話でした。
第三部は、木村栄太郎佐渡観光協会理事長の乾杯のご発声から懇親会が始まり、ステージでは各郷土会有志の芸達者な面々が佐渡芸能など日頃の稽古の成果を次々と披露されました。賑やかに会も終盤に入り、今井茂雄副会長の閉会の挨拶で散会となりました。