佐渡市東京事務所ブログ

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「佐渡金銀山を世界遺産に」-文化講演会が開催ー

2014年08月26日 11時39分39秒 | ニュース

 去る6月21日、東京表参道新潟館・ネスパスに於いて、第7回文化講演会を開催しました。 講師の余語明彦さんは、旧畑野町小倉出身で、佐渡高校、慶応大学文学部卒業後、佐渡総合高校、佐渡高校で教鞭を取られ、現在は、県教育庁文化行政課副参事として、佐渡金銀山の世界遺産登録を推進中であります。

 講演は、「世界遺産を目指す『佐渡金銀山』-その歴史と金銀山が育んだ佐渡の文化ー」と題し、①佐渡を代表する金銀山群、②相川金銀山の発見、③鉱山が育んだ文化、④近代鉱山への転換、⑤世界遺産登録に向けての5項目について、カラー映像を用い、1時間半にわたり講演されました。

 会場には、首都圏在住の会員他91名の方々が参加し、その体系的、かつ、分かりやすい解説に聞き入り、佐渡金銀山について一層理解を含めることができた様子でありました。

 佐渡市から金子優副市長、世界遺産推進課、佐渡を世界遺産にする会の方々が出席し、佐渡市の取組み状況について報告がなされました。

 講演会終了後の懇親会では、講師を囲みながら講演内容の細部にわたる談義があちこちから聞こえておりました。参加者全員が佐渡金銀山の世界遺産登録への願いを一つにし、19時過ぎ散会となりました。

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