「にっぽり秋祭り」に佐渡市が初出演

　平成２７年１１月１５日（日）、日暮里駅前広場（東京）において、荒川区主催の「にっぽり秋祭り」に佐渡市が初めて出展しました。
このイベントには、佐渡市のほか、北は岩手県釜石市、南は和歌山県みなべ町など８市町が自慢の特産品を持って集合し、テント村で宣伝即売が行われました。イベントは、１０時に、西川太一郎荒川区長のオープニング挨拶で始まり、釜石市の「炭火焼きさんま」の無料提供コーナーや、佐渡市の「金塊つかみ取り体験」コーナーには長い列が続きました。また、各都市のマスコットキャラクターも集合し、佐渡市のブリカツ君も会場ところ狭しとばかりに、ちっびっ子に愛嬌をふりまいていました。
　一方、ステージでは、地元の竹台高校吹奏楽部の演奏、区民団体の合唱、筑波大学ジャグリングの実演と続き、交流都市紹介コーナーでは、マスコットキャラクターも登場、懸命におらが町のＰＲに努めていました。佐渡市紹介コーナーでは、市職員とブリカツ君が登場、絶妙の会話で佐渡ＰＲを行い、会場を盛り上げていました。
　イベントの終盤に、首都圏の民謡団体による佐渡民謡が披露され、相川音頭、両津甚句、佐渡おけさの唄と踊りに、会場一杯のお客様から盛大な拍手喝采を受け、今後の佐渡市と荒川区の交流発展に繋がるイベントでありました。

第１０回「ふるさと再発見の旅」佐渡旅行を実施！！

　首都圏佐渡連合会主催の第１０回「ふるさと再発見の旅」が、１０月９日（金）から１１日（日）まで２泊３日の日程で実施されました。
秋晴れの快晴に恵まれ、参加者６４名（男性４０名、女性２４名）の観光団で佐渡を訪ねました。テーマは「西三川砂金山跡「笹川集落」探訪と神社・仏閣めぐり」と題し、佐渡金銀山の世界遺産登録に向けて、昨年の「佐渡金山」見学に関連して、今回は「西三川砂金山」探訪を行いました。
「笹川集落」では「かかし」をモチーフにしたユニークな案内板が設けられ、地元ガイドさんの解説と連動して好評でした。地元の方々の集落への熱い思いが伝わりました。その他、神社・仏閣の「建造物やお宝」を拝観。佐渡の歴史に思いを馳せる「ふるさと再発見の旅」となりました。
　主な見学先は、牛尾神社、蓮華峰寺、佐渡国分寺・本尊、阿仏坊 妙宣寺 五重塔、金の道 真野新町宿で茶会と町屋体験、金の道ウォーク山本邸御金荷受け渡し式見学などでした。
今回、散策の多い行程でしたが熱心に参加され、地域の皆さまから温かい歓迎をいただき「ふるさと交流」の機会となりました。関係者の皆さまに御礼申し上げます。