佐渡市東京事務所ブログ

首都圏の佐渡情報/佐渡の観光・イベント情報を発信

第9回産業振興フォーラム開催

2010年09月21日 16時17分17秒 | ブログ

822日(日)、首都圏佐渡連合会主催による第9回産業振興フォーラムが表参道・新潟館ネスパスにて開催されました。連日の酷暑にもかかわらず、総勢70余名のご参加をいただき、成功裏に終了いたしました。

当日の基調講演は日刊スポーツ新聞社の代表取締役社長・三浦基裕氏による『プロ野球監督論』、従来のビジネス中心のテーマからガラリと様相を変え、初めてマスコミ業界の話題となりました。

フォーラムは首都圏佐渡連合会の摩尼会長の開会の挨拶からはじまり、続く、佐渡市から参加の甲斐副市長からは、今回の「おおさど丸」のトラブルに対する謝罪、ならびに環日本海の国々との積極的な交流、国内外の大学との連携による「若者による島づくりへの挑戦」など佐渡の未来に向けたいろいろな取り組みの一端が紹介されました。

次に基調講演へと移りましたが、日刊スポーツ新聞の三浦社長は真野の出身。昭和50年に佐渡高校を卒業、昭和55年に上智大学文学部新聞学科を卒業と同時に、日刊スポーツ新聞社に入社したスポーツマンです。大相撲やプロ野球担当記者からキャリアをスタートし、平成21年6月に社長に就任されました。

お話は番記者時代の過酷な取材の苦労話から各監督との思い出話、人物評にいたるまで多岐にわたりました。「プロ野球監督論」のまず最初は、西武の広岡監督、次に同じく西武の森監督、巨人の藤田監督、王監督、そして最後に長島監督と総勢5名の監督の人物論が展開されました。各々の監督の性格や選手とのエピソードのみならず、勝利に向けてのリーダーシップや人心掌握術など、野球というスポーツを通じた組織運営術の一旦を垣間見せていただきました。

当時の新聞などで周知となっている話題はもちろんのこと、我々が知らないエピソードを交えた誠に興味深い内容で、多くの参加者から高い評価を受けたフォーラムとなりました。

なお、この産業振興フォーラムは佐渡出身の首都圏で活躍されている経済人を対象に、年に2回実施されているものです。今回で9回目となり、ゲストスピーカーには同様に佐渡出身で各界の第一線で活躍されている方々をお招きしております。

次回の詳細は未定ですが、2011年春に開催の予定となっております。

産業振興フォーラムへの参加を希望される方は、佐渡市東京事務所までお問い合わせください。(03-5414-2651 担当:小路 徹)

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第3代佐渡市東京事務所長の誕生

2010年09月02日 15時29分18秒 | 社会・経済

 去る7月10日首都圏佐渡連合会役員会において第3代東京事務所長誕生の人事異動が行われました。佐渡市東京事務所の運営につきましては、佐渡市から首都圏佐渡連合会が委託を受けて執り行っています。今回、坂田正通所長が首都圏金井会の会長に就任、その後任として榎谷端夫氏(小木出身、駐在員、産業振興部会部会長)が就任しました。一層盛んな活躍が期待されます。

 佐渡市東京事務所は、「佐渡市が推進する観光、文化・芸能、産業振興等に関して首都圏への情報発信またはこれらの情報収集」を行ってきています。東京事務所駐在員は常駐要員3名(他に非常時対応要員1名)が日替わりで1名ずつ常駐しております。役割をはたすためには首都圏佐渡連合会の組織挙げてのバックアップが必要になります。中心となる組織が郷土連絡委員会(27名で構成)です。

 観光、文化・芸能、産業振興についてそれぞれ部会を組織し、各部会の部会長が活動をまとめていますが、同時に東京事務所の駐在員を務めています。講演会などの活動拠点となる場所を東京事務所の一坪足らずを手掛かりにして確保の工夫をしています。

 会社組織、役所組織いずれでもない任意団体の首都圏佐渡連合会が60歳、70歳台中心の佐渡出身者により活動するにあたり、首都圏佐渡連合会長のもと事務局と東京事務所とが協議しながら統率を執っているところです。

                                          

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