第10回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会
11月20日の研究会で、山田亨二郎さんは、こんな報告をしてくれます。ご期待を!
≪新資料紹介≫
国分一太郎の文集「生活の跡」について
山田 亨二郎(国分一太郎収蔵室・こぶしの会事務局)
① はじめに
② 位置づけ
③ 概要
(ア)共通項
(イ)各学年ごとの内容
(ウ)「綴方・生活の跡」の特徴
(エ)文集名の由来
(オ)学級新聞の発行
・慰問文について
・立方体の体積
(カ)自由律俳句の指導
(キ)長瀞かるた 綴方かるた
④ おわりに
≪山田亨二郎さんより≫
励ましの「ことば」を求めて
山田 亨二郎
国分一太郎のふるさと、山形県東根市にある市の施設、国分一太郎資料収蔵室に勤務し、資料の整理を担当している。
田中定幸先生が研究発表の人選に苦労し始めると、用賀に孫が住んでいることをご存じで、そろそろ孫に会いたくなるころだろう、とけしかけてくる。ぼくは素直にその手にのり、二つ返事をしてしまったのは2、3回だけではないような気がする。
高校の教師を38年勤め、退職した平成16年の4月から、ずっと一人でこの仕事を続けている。
今、関心を寄せているのは、国分先生が、どのようなことばで、子どもらを励まし続けていたのか、を残された文集の中から、見つけ出そうと努力を続けている。 (2016.10.4)
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