みちくさ便り

日常の出来事や特別な事、思いついたり感じた事などをジャンルを問わずに書き込んでいきます。

スズメバチ(1)

2017年09月23日 | 安曇野

最近庭の手入れをしていると大型の蜂が飛び回っていることが多く気になっていましたが、ついにその原因を突きとめましたが・・・。


玄関横に樹高3mほどのヤマボウシの寄せ植えが有るのですが、近寄ると大型の蜂(たぶんスズメバチ)4~5匹位が樹の周りを飛び出し始めます。じっとしていれば、どうってことないのですが動いたりすると蜂の動きも活発になってきます。 

これはハチの巣が有るな?と樹を下から覗いたり周りから覗いたりしたのですが、葉っぱが生い茂っていてなかなかわかりません。無理にかき分けて覗くのも危険だし・・・と、何日かグズグズしていましたが、やはり樹の近くを動くと何やら警戒して数匹の蜂が飛びまわります。これはスズメバチの巣が有ると確信して、徹底的に探しました。やっと、樹高2m程のところに野球のボール状の物がぶら下がっているのを見つけました。葉っぱの陰で黒い球体なのでハチの巣なのかはわかりません。

ズームレンズで撮影して画像処理をしたものが1~2枚目です。インターネットで調べるとヒメスズメバチの巣に似ています。

ヒメスズメ蜂特徴

 スズメバチの巣の中で最も小さく、下の部分が開いた釣鐘状の巣をつくる。あまり高い場所には営巣しない。威嚇性は高いが、スズメバチの中では最も大人しい性格。腹部は黄色と黒色のしま模様で、お尻の部分が黒く、他のスズメバチとの区別が容易に出来る。

インターネットで調べた限りでは、活動期間も5月~9月頃と、おとなしい性格であるということから、そのまま放置し冬に撤去しようと考えていました。

毎日そ~っとハチの巣を覗いていましたが、どうも巣の周りに蜂がいない事にきずきなんか変だなと感じました。ひょっとするとこの巣は空き家じゃないか?別に巣が有るのでは?と疑問が沸いてきました。でも、いくら探しても他の巣は見つかりません。

で、蜂の種類を確認していなかった事にきずき、目視で観察するとヒメスズメバチの特徴である針の部分が黒くないようです。またもやズームレンズで撮影し確認すると尻は黄色く小型スズメ蜂のようです。

 ますます疑問がつのります。 巣の特徴はヒメスズメ蜂、飛び回っている蜂は小型スズメバチ(それなりの巣は見つかっていません)・・・なんか不思議でなりません。 

 業者に依頼して駆除するべきか、そのまま放置すべきか思案中・・・です。(暫くは観察しますが)