みちくさ便り

日常の出来事や特別な事、思いついたり感じた事などをジャンルを問わずに書き込んでいきます。

根子岳

2008年01月06日 | 山遊び
 元旦から腰まで埋まって雪と戯れていたが、あっと言う間に、お正月寒波も過ぎ去ってしまい、なんか気が抜けたようになってしまった。もう、パウダーは望めないのか? と言うことで、ゲレンデがダメなら山へ行こう! と短絡的な気分で、入門コースの根子岳へ行ってきた。当然今日もピーカン・・・雲一つ無い天気だ! 9時頃に奧ダボスのゲレンデ・トップを出発する。既に数組の先行パーティがシール登高している。雪は思ったより少なく、かつ結構締まっているので、ラッセルなんて全然無い。この辺は余り降らなかったのだろうか? 今年はへりスキーが中止と言うことで、自分には関係無いが静かになって良かったと思う。山で人工的な騒音は聞きたくない。

で、高速道路になったコースを、滑り降りる雪の状態を気にしながら、先行パーティを追った。雪は、クラスト気味でパウダーは当然望めなさそう・・・まあ、二度目だからしょうがないか? 根子岳は、タイミングが良くないとパウダーに当たらないらしい。

 出だしは暑くて、ジャッケトを脱いだが、さすがに山頂近くになると風も強くなて来て、未だ正月の山だな! と改めて感じた。少しのアルバイトで10時45分に山頂に到着、天気は良いが風が強いので、早速滑降の準備をして下山する。上部の斜面はクラスト気味で、途中踏まれていない斜面を捜しながら下ったたが、当初の「あわよくばパウダー」の目論見は見事外れて、ただ滑り降りただけ(でも、楽しかった事にしよう)・・・11時半頃にゲレンデ・ボトム到着。