みちくさ便り

日常の出来事や特別な事、思いついたり感じた事などをジャンルを問わずに書き込んでいきます。

ネムノキ

2009年07月30日 | 
ネムノキ(マメ科ネムノキ属 落葉中高木)

今年は、早めに梅雨が明け「梅雨明け10日」を期待していたのですが、ズ~っと雨続きで、天気予報では申し訳なさそうに「安曇野は梅雨明け以後、晴れた日は1日だけ・・・」って、ひょっとしたら夏が終わってしまいそうです。

で、梅雨明けの後、束の間の晴天に穂高川沿いの「ネムノキ」を撮影してきました。

ほのかな甘い香りと、優しそうな花の姿を一人占めしてきました。



カワラサイコ

2009年07月10日 | 
カワラサイコ(バラ科キジムシロ属)

今日も雑草シリーズです。と、言ってもこれは少し珍しいかも(?)漢字で書くと「河原柴胡」です。花期は6~8月、本州や四国、九州に分布し、日当たりの良い河原の砂地に生える多年草です。
去年から見つけてはいたのですが、花の名前がわからず、いつもモヤモヤした感じでしたが、つい最近ある人から教えていただきました。早速Webで調べると多くの地域で絶滅危惧種に指定されていました。私の散歩コースは烏川と穂高川の土手が多いのですが、その両方の土手に咲いています。今のところ二か所しか見つけていませんが、花色も鮮やかで、葉色も濃い緑で艶があって、見た感じは大変丈夫そうな感じです。六月初め頃、穂高川土手の雑草刈りが一斉に行われて無残にも刈り取らてしまったのですが、いつの間にか黄色い花を咲かせていました。珍しい花のようなので大事に見守っていこうと思っています。

ブリエッタ

2009年07月06日 | 
ブリエッタ・ローズ(ナス科ペチュニア属)

おなじみの、ペチュニアを一新したスーパー品種・・・これは、第一園芸のオリジナルペチュニアシリーズの最新作(?)で、八重咲き(バラ咲き)のブリエッタローズ・ビビットピンクです。この手の園芸品種は、春先に近くのホームセンターへ行くと、色々の苗が所狭しと並んでいて、どれを選んだら良いか迷ってしまう程です。苗は少々高め(300円程)ですが、「驚異の生長力」が有り一株で信じられない程大きくなります。早い・簡単・綺麗・・・コンビニ園芸には最適です。が、チョットつまらないかも?!

カワラナデシコ

2009年07月04日 | 
カワラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)

カワラナデシコ(河原撫子)は、日当たりのよい河原や山野に自生していますが、これは、園芸品種で三年程前に種を播いたものです。多年草で毎年今頃になると咲きそろうのですが、何分背丈が長いので、雨や風にあうと行儀の悪い姿になってしまうのが残念です。

穂高川

2009年07月03日 | 山遊び
穂高川

穂高川(ほたかがわ)は、彼の有名な北アルプスの穂高岳を源頭にする川でなく、安曇野の穂高を流れているから付けられた名前なのです。
上流は、餓鬼岳を源頭とする乳川(ちがわ)と燕岳と東沢岳の鞍部(東沢乗越)を源頭とする中房川(なかぶさがわ)、常念岳一ノ沢と蝶ケ岳本沢を源とする烏川(からすがわ)の三つの川が穂高で一つとなって穂高川となり、わずか7.5Km程で犀川(さいがわ)に合流し、その後、千曲川、信濃川と延々と日本海まで繋がっています。
スケールの大きな名前の割には、少しこじんまりとしていますが、今がニジマス釣りの最盛期で、天気の良い日には太公望が集まってきます。

ソバ

2009年07月02日 | 
ソバ(タデ科ソバ属)



今頃の時期になると、これまで殺風景だった畑が一面が真っ白くなって、水田の稲が青々と育つ前の一時期だけど初夏の装いが始まる。
最近は、休耕田を利用した栽培が増えているが、国内での消費量の80%が輸入らしい。
ここ長野県の生産量は北海道に次ぎ、二番目だそうです。「信州蕎麦」の季節まで後暫く・・・楽しみです。