みちくさ便り

日常の出来事や特別な事、思いついたり感じた事などをジャンルを問わずに書き込んでいきます。

フクジュソウ

2009年04月30日 | 
少し遅くなりましたが・・・4月20日に白馬さのさかの姫川源流へ行った時の福寿草です。毎年この時期になると「姫川源流福寿草まつり」が開催され、今年で14回目だそうです。

フクジュソウ(キンポウゲ科フクジュソウ属)





乗鞍岳(肩の小屋)山スキー

2009年04月29日 | 山遊び
4月28日(火)乗鞍岳山スキーへ行ってきました。

 冬の間通行止めだった乗鞍高原休暇村から三本滝までの間が、4月24日開通すると聞いていたのですが、生憎春の嵐で今日まで延期していました。
 日曜日には寒気が入り込んで北アルプスの各地では降雪があり、ここ乗鞍岳も30センチ位は積もったのでしょうか?

 休暇村から三本滝に向かう道路は、所々凍結し、また、若干の積雪がありましたが特に問題なく通行することができました。(「積雪のため通行止め」と書かれてゲートが片方閉じられていましたが・・・)

 三本滝のカモシカゲレンデから即シール登高です。途中除雪された道路が横断するので、板を担いでゲレンデの左隅まで5分程歩きます。毎年、道路は除雪されているのですが、先日の降雪で所々吹き溜まりが出来ていました。暖冬と言われていましたが、ここ乗鞍では、今の時期としては、決して雪の量は少なくないと思いました。

 しばらく林間を位ケ原台地に向けて登って行くのですが、風もそんなに強くなく結構暑いと感じましたが、それも位ケ原手前までで、ここからは、いつもと変わらず強い風が吹き抜けていきます。強風吹きぬける台地の手前で、小休止を取り、スキーにクトー(スキーアイゼン)を付けて出発です。
 雪面は、先日の雪がウインドウパックされた所とアイスバーン気味な所が混じりあっています。帰りの滑降コースなどを考えながら肩の小屋を目指します。

 肩の小屋からは、先行の登山パーティーと単独のボーダーが既に朝日岳から剣が峰に取り付いていました。雪面はまだ堅そうで、自分の体力・技術では上からは無理かな?と、しばらく休憩しながら、ボーダーの行方を見ていましたが、朝日岳の手前で、行ったり来たりしてドロップポイントを探しているようです。
 
 しばらく休憩した後、早速滑降です。毎回トップで滑走ている感じ・・・せっかちではないのですが・・・今日は気温も低く時間を待っても、上部では雪が緩むはずもなさそうなので、アイスバーンを避けてウインドウパックされた部分を拾いながら滑り下りて行きます。途中登りのスキーヤーと何人かすれ違いましたが、視線を意識しながら滑るのも結構楽しいです・・・
 位ケ原台地を過ぎ、林間に入ると気温も急激に高くなり、汗ばむ陽気の中を、コース端の踏まれていない所を探しながら滑り下り来ました。

 結局、登り4時間、下り30分の今季初めての山スキーは、マア満足で、何よりもピーカンの天気は良かったです。


取り付きのカモシカゲレンデ


ツアーコースから左に高天ケ原、右に乗鞍岳(剣が峰)


位ヶ原台地に出る寸前で一休み・・・風が強くグローブを外すと一気に指先が凍えてきます。


休憩したすぐ上の位ヶ原台地です。相変わらず風は強いのですが雪面はクラスト気味でも問題は有りません。


台地の右手に穂高の山々が遠望できます。


摩利支天岳のコロナ観測所が見えてきました。


肩の小屋


朝日岳へ向かうボーダー


肩の小屋から朝日岳



カタクリ

2009年04月26日 | 
カタクリ(ユリ科カタクリ属)



山野草で春を告げる花と言ったらカタクリかも知れない。明るい落葉広葉樹林に群生し、此方の地では、4月中旬頃に下を向いた薄紫から桃色の花を咲かせる。

ヤマブキ

2009年04月24日 | 
ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)

山地の谷川沿いなど、湿ったところに自生している。鮮やかな黄色の花を咲かせ、黄金色を山吹色というほど親しまれている。
いつも今の時期になると、我が家の庭は、ドウダンツツジとハナミズキが咲きだし白色になる。以前から「黄色」が欲しいと思い山吹を捜していた。近所のホームセンターや園芸店を探しても、なぜか八重山吹や白山吹しか置いていない。ところが、近くの烏川や穂高川の土手にそこらじゅうで咲きだした。庭植えも良いけど自然のままでいいか・・・?
やはり、万葉花としては一重の清楚なヤマブキが好きだ。

散歩

2009年04月21日 | 山遊び
春の陽気に誘われて穂高川沿いを散歩・・・週土日は家の周りを2時間位歩き回っている。春の風景や草木は、殊の外移り変わりが激しいので、毎週楽しみにしています。

穂高川と有明山

桜も、そろそろ終わり

「早春賦」歌碑と常念岳





ビオラ

2009年04月15日 | 
ビオラ(スミレ科スミレ属)

 つい先日草むしりをしていたら、裏庭にビオラがいっぱい咲いていた。たぶん、お隣さんのこぼれ種で咲いたのだろう。こんな小さな花でも生命力の強さには驚いてしまう。

チオノドクサ

2009年04月13日 | 
チオノドクサ(スノースター:ユリ科チオノドクサ属)


極めて耐寒性が強く、早ければ雪解けと共に愛らしい花を楽しむことができる。と言うが、我が家では、とっくに春が来ているのに、今やっと満開になっています。
20輪程咲いていますが、写真以外に白、薄いピンクなどあって、意外と華やかです。

スイセン

2009年04月12日 | 
スイセン(水仙:ヒガンバナ科スイセン属)

春の色と言ったら黄色・・・何故か早春に咲く花に黄色が多い、重苦しい冬を解き放つかのように鮮やかな色である。我が家の庭に一番最初に咲く花はこのスイセンで確かアーリーセンセーションって球根に書いてあったはず。通常は2月頃から咲き始めるとあったが、我が家では、やっとこの種類が満開で、まだまだ次のスイセンが控えている。


オオイヌフグリ

2009年04月11日 | 
やっと春らしい天気になって今朝から庭の草取りをした。そこらじゅうに雑草が「我が春」と居座っていて片っぱしから抜いていくのだが、とにかく大変な作業である。いい加減いやになって疲れた頃、ふと目をやるとオオイヌフグリが咲いていた。今の季節ではちっとも珍しくもないのだが、いつものように良く見ると何とも清楚で美しい。