原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

相対論は双態論

2006-10-31 00:49:04 | 自然科学
 相対論は双態論(18.10.31)
相対論では2つの状態を確認します。1つは慣性系と加速系の同等性です。これは等価原理といいます。あとの1つは慣性系が相対的であるということです。このことから「加速度系も相対的」となります。実はこの点が強調されないがゆえに「加速度系の相対性」がクロ-ズアップされないのです。その結果、一般相対性理論はどんなことを述べているのか解からないという弊害を垂れ流しています。このブログでこの弊害を元から絶ちます。皆さんはもう要は習得済みですから、後はゆっくりテンソルなどのことを眺めればよいと思います。テンソルというのは数学上の数量で、縦成分と横成分の変化が相互に影響しあうものです。ですから蜘蛛の巣を引っ張ったときの形状の変化などを表現できます。この物理空間で、運動量やエネルギ-などをテンソルで表現すると一般相対性理論を記述する数学モデルが構築できます。

相対性の説明4=完

2006-10-30 03:40:24 | 自然科学
 加速度さえ相対的であることがわかれば(4)
今度は重力が働いていてその向きは慣性力とは反対向きです。そのため慣性力を打ち消してしまいます。それでリンゴは加速度運動しているにもかかわらず無重力状態、つまり慣性系になります。それで「加速度と慣性系の同等性」が確認され、ひいては加速度系も相対的存在になりました。その理由は慣性系は既に相対的であることが解かっているからです。これで一般相対性は確認できました。

相対性の説明

2006-10-30 03:22:33 | 自然科学
 加速度さえ相対的であることがわかれば(3)
今度はリンゴが宇宙から加速度運動しながら接近します。加速度運動なので慣性力が地球とは反対方向に働きます。リンゴの後ろにはロケットが付いていてリンゴを後押ししているのでしょう。


相対性の説明1

2006-10-30 02:51:52 | 自然科学
 加速度さえ相対的であるとわかれば(1)
とにかく「加速度が相対的」な存在であることがわかれば締めたものです。一般相対論の要はここにあるのですから。そのため画像を添付してお話します。
あるところに河があり水が流れています。河には船が浮かんでいて水に流されます。この船は帆を揚げています。ところが無風なので帆は空気を孕み帆は膨らんでいます。

あき深し

2006-10-29 17:20:11 | 自然科学
 秋深しとなりは柿を喰う人ぞ
柿を食べるときは「よくぞ日本にうまれけり」と思うほどうまいと思います。アメリカにいた時は見かけませんでした。ブラジルにはあったと記憶しています。ただし、蟹と一緒にたべないでください。熟れていない柿は渋がありますが、この渋も大切なんです。魚網は使う前に渋をつけます。すると繊維が強くなり長持ちします。体にも良く、体内の老廃物をからめ取ってくれるようです。秋の青空に赤い柿のたわわに実った風景は里山の宝です。


ぎっちょん

2006-10-28 00:25:40 | 自然科学
 ぎっちょんちょん
「ギッチョン」は九州ではバッタのことです。イナゴなども含めますが、コオロギなどは別です。跳躍力が強く、捕まえるとき足で手のひらなどを突っ張られたりすると痛いのとその強さで思わず手を離したりします。キリギリスなどは怠けもののレッテルを貼られて気の毒です。あるところに虫の研究?をする男がいました。バッタをつかまえ、「跳べ」と命令しました。バッタは跳びました。次に男はバッタの足を取ってしまいました。そして再び「跳べ」と命じましたが、バッタは跳びませんでした。そこでこの男は「バッタの耳は足についている」と観察記録に書きました。本当の原因をさがすのは結構難しいんです。

悲しいから泣くのではなく・・・・

2006-10-26 23:00:23 | 自然科学
 悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい
もらい泣きというのがあります。本人は最初は悲しくないのに周りの人が泣いていると悲しくなり、泣くのです。ドラマなどでも人が泣いている涙の場面を見てつられて悲しくなることがあります。これは明らかに脳が、感情に「泣け」と命じているのです。泣くというのは感情のむき出しであり、理性の面では無防備です。だからことそれを見るひとは警戒心を緩めてしまい、感情が交流してしまうのです。ところで、「泣く」は悲しいことの意味もありますが、「泣き言を云う」の泣くを指すこともあります。泣き言とは責任逃れや周りへの甘えです。早く泣き言は何の解決にもならず、時間のむだであり、自分の夢の実現のために費やす時間を浪費していることを認識してほしいものです。手に入れたい結果はなんですか?

相対井戸端会議

2006-10-26 00:50:57 | 自然科学
 お隣も相対性理論をなさっているそうよ
とにかく乗り遅れないようにしないといけません。いまやらないと手遅れになり、きっと後悔しますよ。それには次のようにするとよいと聞きましたよ。何でもスペ-スシャトルは加速度運動しているのだそうです。地球の重力場で回転軌道を回るので円運動ですって。ところが中では無重力状態で、ふわふわと室内に浮いています。これこそ慣性系だそうです。なんの力もかかっていないので。すると重力場では加速度系と慣性系が同居していることになるんだとか。これが「等価原理」ですって。このことで「加速度系」も相対的になるんだそうよ。何でも「慣性系」は特殊相対論で「相対的」であることがわかっているからだって。ま、このことで少なくとも重力場では加速度系も相対的であるという「一般相対性」が確認できたと言うことになるんだそうよ。よかった、良かった、一般相対論が重力場をきっかけに確認でき、相対論の要が理解できたのよ!重力場は一般相対論のゆりかごだったのね。これで安心して眠れるわ。