原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

加速系の没落

2008-08-26 22:19:44 | 自然科学
立場を失った絶対加速系
無重力空間で加速を開始したロケットの中で、上からつるされた紐についている錘は紐をピンと張ります。これは外を見ないでもロケットが空間に対し「絶対加速をしている証拠」と思われていました。ところが同じロケットでもエンジンを吹かさないでも地上にじっと立っているだけで紐はピンとなってしまいます。すると「紐がピンと張っているがゆえに加速しているとはいえない」ことになり、そもそも「加速系とはなんでやねん」となりました。つまり「加速系には絶対的なものはない」ことになりました。一般相対論のはじまりです。

相対論で人生の金めだるを

2008-08-23 01:56:17 | 自然科学
運動とは
「ある物」が運動したのは、あなたとの距離が変化したからです。ある物がその所属する空間に対しての運動は確認できないのです。
このように運動は必ずペアでないと確認できません。一般相対論はこのことを述べているのです。

加速度系も相対的

2008-08-18 01:26:50 | 自然科学
宇宙全体に張りめぐらされた座標軸がないので、如何に加速ロケットが「加速した」と自認しても、しょせんそれは根拠のない自己満足です。この宇宙ではあらゆる運動が、相手との相対的関連において認識できるのです。相手がいないと自分が運動しているのかそうでないのか決まらないのが現実です。


相対論はすっきり

2008-08-14 01:04:37 | 自然科学
一斉に同時に
真空の重力場では鳥の羽も鉛の玉も同じ動きになるので、加速系とそっくりになります。重力の無い宇宙に浮いている鳥の羽と鉛の玉と同じ状態です。このため「加速系と重力場の区別ができない」のです。そうして加速系も「どちらが動いたか決まらない」ことになり「加速系も相対的」になります。そうして一般相対論が完成です。
画像は借用です

パ-ティの相対性

2008-08-13 01:56:54 | 自然科学
加速度系はパ-ティ参加
加速度系はちょうど貴方が、沢山の人が集まっているパ-ティ会場に向かっているようなものです。逆にあなたが自宅でパ-ティをするときは沢山のひとが貴方の家に向かってきます。これは重力場に相当します。そしてこの2つの場合が区別できないとするのが「等価原理」です。そのため貴方がパ-ティ会場に向かったとしても、ただ単にあなたが「大勢の人と相対的に出会った」ことだけが記録されるのです。加速系も相対的なのです。

重力場の不思議

2008-08-08 23:55:05 | 自然科学
エンドレス加速系
重力場が加速系であることの認識のしにくさは、「始まりと終わりが無い」ということと「地面に対し垂直である」からでしょう。
ここで「地面に対し垂直であること」は北極点と赤道上のある点を考えれば、上下の区別はできないので解決です。「始まりと終りについて」は「電車の発進」のような始まりの感覚はないのですが、確かに加速状態です。常に等加速度状態です。だからこそ任意の加速系は重力現象に吸収されてしまいます。その結果、「加速系といえどもどちらが動いたのか決まらない」ことになります。つまり「加速系も相対的」ということです。

真夏の夜の相対論

2008-08-04 22:39:49 | 自然科学
飛んで火に入る夏の虫の相対論
じっとしている貴方にいろいろな災難が一斉に降りかかるのが「真空の重力場」に相当します。反対に飛んで火に入る夏の虫が「加速系」に相当します。この2つは見分けがつかないというのが「等価原理」です。災難と出会う物が「どちらが動いたのか分からない」のです。ですから「夏の虫」も火の方から攻められたとの見方もできます。このため「双方がお互いに近寄った」となり「相対的」な現象になります。加速系も相対的存在になり一般相対性が確認できます。