原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

軸足をなくす相対論

2008-11-24 22:38:31 | 自然科学
重力場が与えた解釈
いかに「加速した」と自称するロケットといえどもそれが重力現象と区別できないのであればそれは純粋な加速系とはいえないのです。加速したような風景は相対的なものです。
加速系が相対的であることを裏付けたのは「重力場における自由落下現象」です。誰も運動に関して軸足にはなれないのです。

相対論エレジ-

2008-11-19 23:00:18 | 自然科学
本物とは、それ以外には他の存在を許さないことです。
加速系は重力場によりそれと同じ他の存在を許します。したがって加速系は本物ではないです。相対的な出来事です。


無法地帯の相対性

2008-11-13 23:16:28 | 自然科学
宇宙は無法地帯
宇宙には一元化された座標軸が無いのでその中での運動はすべて相対的に決めざるを得ません。誰が停止していて、誰が動いているか決まらないので、全ての運動はどちらかを軸足にして計算するのです。

孤独の相対性

2008-11-09 22:50:45 | 自然科学
暗闇の夜の船の上でのランニング
船はどっちに進んでいるのか決まらないので船の底板と貴方の位置の変化のみが確認できるだけです。宇宙空間における全ての運動がこのように相対的にしか認識できません。もし貴方がたった一人宇宙に取り残されているときあなたが動いているということは誰も証明できません。相棒は一人向こうからやってきて初めて貴方は「相棒に対して動いている」ことがやっと分かるだけです。

日常の相対性

2008-11-06 21:07:57 | 自然科学
耳の中の水
水泳の後、耳の中に溜まった水を出す時貴方は相対論を使います。耳の穴を下に向けて頭を手でトントンと叩きます。すると頭のみが動き、水は自分の重さのゆえに停留し、結果的(相対的に)に穴の中で動揺し、移動して外へ出てきます。水はじっとしていましたが頭(耳の穴)の方が動いたので水の位置が相対的にずれたのです。壜の中を洗う時も水を入れて壜を速く振りますがこれも同じです。相対性に感謝。


相対性の兆し

2008-11-03 22:22:29 | 自然科学
相対論の匂い
加速系でしか演出できないと思われていた演技が重力場であっさり公演されてしまったので加速系は絶対的な地位をなくしてしまいました。

丁寧に相対性

2008-11-02 09:35:15 | 自然科学
丁寧な相対論(単純が美しくかつ正しい)
慣性系における力学現象についての相対性は、ガリレオの時代から確認されていました。しかし光の伝達(光速度不変の原理)で代表される電磁気現象までを取り込み物理現象全てに相対性が成り立つことを示したのがアインシュタイン博士の特殊相対性理論でした。しかしながら、この理論はあくまでも「慣性系」という「くびき」がついています。そこで博士は「加速度系を含めた、任意のあらゆる系」について同じく相対性が成り立つ根拠を捜し求めました。ついにその証拠を突き止めました。それこそが「重力場(真空)における物体の自由落下に見られる等価原理」なのです。ここでは「力を受ける物体とそうでない物体」の相対的な出会いが見られこのことは、遠く離れた宇宙空間で、力を受けずにじっとしていたロケットが突然エンジンを噴射させ、周りに対して加速運動を開始するのとまったく同じ状況なのです。ここで重力現象を対比させると「ロケットは加速したとは言い切れない」ことになります。重力場で重力源と反対方向に向けて重力に逆らっていて、ロケット以外の物体が重力に引かれて自由落下していたとも解釈できるからです。こうしてロケットの加速も「周りにたいする相対的な加速」となり「加速系も相対的」存在でしかありえないことになりました。重力現象は一般相対性の正当性を示す動かない証拠になりました。