原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

重力場が完成させた相対論

2007-08-31 00:01:21 | 自然科学
重力場での相対論
「任意の系に通用する法則を議論できるようになったのはほかならぬ重力場の存在のおかげなのだ」とアインシュタイン博士は述べられています。

アクセルの風になって

2007-08-27 23:17:52 | 自然科学
風になって
真空の重力場で、すべての物が同一の加速度をもらうという「加速度系」をもれなく再現できるので本物の加速度(空間に対して加速している系)の存在が確認できなくなりました。全ての加速系が重力現象かも知れないからです。そのため全ての物が同一の加速度をもらうからといってもそれは加速系とは言い切れないのです。空間には関係なく加速系というのは2つの物の間で決まるのです。例えばあなたが大気の中を走るとき風を感じます。また風が吹いてくるとあなたはじっとしていても風を感じます。ですから風を感じているからといってあなたは走っているとは限らないのです。風はあなたと空気の相対的な状況です。こうして重力場の存在のおかげで相対論が完成したのです。


リンゴのつぶやき

2007-08-26 18:42:36 | 自然科学
加速系の相対性
現実を軸足にすると加速系も相対的になります。床に当たる前のリンゴは双方とも「無重力状態」で、床と衝突したあとは継続して力を受け続けます。このため重力場と見分けが出来なくなり、「床もリンゴも動いた」とするお互いの正面衝突(相対的)とせざるを得ないのです。任意の運動は加速系なので任意の系が相対的となりました。

加速系の相対性

2007-08-25 22:26:47 | 自然科学
加速系の相対化
加速系が重力場に吸収されることにより加速系の相対性が確認され一般相対論ができました。「どこで」加速されたかは関係がなく「何に対して」加速系であるかが大切なのです。


阪神淡路の相対性

2007-08-23 21:07:46 | 自然科学
テレビが吹っ飛んだ?
阪神淡路大震災のニュ-スでよく出てくる最初の画面、吹っ飛んだのは本当は建物で、テレビこそじっとしていたのですよね。どちらが実際に動いたかはよく考えないと決まらないですね。

運動の相対性に迫る

2007-08-21 23:40:48 | 自然科学
相対論=物理の軸足
ありがとうございます。このブログも10万人の方にご覧いただきました。一般相対論の理解のために重力場が加速度運動を相対的存在に格付したことを今後も伝達したいと思います。現代物理の最先端のことですから。今度も4コマ漫画を準備いたしました。字が小さくて申し訳ありません。今後とも宜しくお願いいたします。なまず(霞ヶ浦)河童(牛久沼)ガマ(筑波山)


宇宙の交通事故の相対論

2007-08-20 22:19:56 | 自然科学
空間という第3者はいない
相対論は表面的は簡単なことを述べています。この現実の宇宙空間で、ある星甲が運動するということは、それ以外の星乙などに対する運動であるということです。当事者甲乙のみの事柄であり、第3者である空間に対しては運動しているかどうか検出できない(等価原理)ので、あくもでもバッテリ-を組む必要があるというのです。交通事故で片方を甲、その相手を乙とすると警察は公平な立場ということで第3者になります。しかし、この宇宙には第3者がいないので全て甲と乙の間で決着をつけるということになります。そしてどちらも動いていたかそうでないかが証明できない(等価原理)ので必ず5分5分となるのです。このような枠組みで物理学を再構築したのが一般相対論です。