原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

相対論は双態論

2006-10-31 00:49:04 | 自然科学
 相対論は双態論(18.10.31)
相対論では2つの状態を確認します。1つは慣性系と加速系の同等性です。これは等価原理といいます。あとの1つは慣性系が相対的であるということです。このことから「加速度系も相対的」となります。実はこの点が強調されないがゆえに「加速度系の相対性」がクロ-ズアップされないのです。その結果、一般相対性理論はどんなことを述べているのか解からないという弊害を垂れ流しています。このブログでこの弊害を元から絶ちます。皆さんはもう要は習得済みですから、後はゆっくりテンソルなどのことを眺めればよいと思います。テンソルというのは数学上の数量で、縦成分と横成分の変化が相互に影響しあうものです。ですから蜘蛛の巣を引っ張ったときの形状の変化などを表現できます。この物理空間で、運動量やエネルギ-などをテンソルで表現すると一般相対性理論を記述する数学モデルが構築できます。