鶏はくびがなくても

　鶏は首がなくても走る
むかしは自宅で鶏などをさばいて料理をしていました。このときかわいそうなので一気に首を刎ねていました。ところが反射神経はすぐ死滅することはなくて、首がないまま庭先を走り回り垣根やそのちかくのかまどなどにド－ンとぶつかったりしていました。見るからに恐ろしい光景でした。しだいに弱り立てなくなり倒れてしまいますが、生命の凄みを脳にこすりつけられた記憶があります。

2つの滝

　北極の滝と赤道の滝
この2つの滝は90度で直角に交わります。そこで北極の滝を基準に見ると赤道の滝は真横から地球の中心に向かって流れ落ちることになります。このとき滝の上から安全カプセルに入った人が滝つぼに飛び込みます。水平運動です。このとき加速度運動です。本来なら加速度運動ですから電車の発進時のように電車の壁などから押し付けられますが、このカプセルはそんなことはありません。それはなぜか。実は重力場が、押し付けられる力と同じ力で引っ張ってくれるので、カプセルやその中のひとは何にも力が加わっていないような感覚になるのです。無重力状態です。これが「等価原理」です。そこで「加速系も相対的」となるのです。