原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

等価原理

2006-10-25 00:31:17 | 自然科学
 リンゴが地球に向かって加速度運動しています。だからリンゴには反対向きに慣性力が働いています。ところが実際はリンゴには何の力も作用していないのです。普通ならスポーツカーでアクセルを踏めば体はシートに沈みこみます。リンゴはなぜ無重力状態なのでしょう。この時、慣性力と全く同じ大きさの重力が反対向きに作用しているのです。なぜか。慣性質量と重力質量が同じなために加速度が共通なので力の強さが同じになるのです。それでリンゴは無重力状態のまま地球に突進するのです。

レールの継ぎ目

2006-10-24 22:34:10 | 自然科学
 レ-ルの継ぎ目の科学
電車のレールは継ぎ目があり、冬になるとレールが縮むので隙間が広くなります。そこを車輪が転がるので縁は車輪でたたかれてへこみ変形してしまいます。と、これまでは昔の話です。そこで技術者は考えました。たたけばたたくほど硬くなるのは何か。石頭のほかにタングステン入りの鉄です。銅やアルミも硬くなりますので鍋には叩いた跡があります。そこでレールの両端にはタングステンを含ませ、車輪が通過するたびに叩くことになることを逆に利用して継ぎ目の部分の変形を防止しています。鉄は熱いうちに打て。

甘い平和には

2006-10-23 22:14:17 | 自然科学
 平和という甘いケーキ
饅頭にはにがい日本茶が似合うように、平和という甘いケ-キには戦争というにがいコ-ヒ-が寄り添って初めてその味がかみ締められるようです。人間は失敗以外のものから学べるほど利口ではありません。歴史から学べるのはそれが繰り返しであることぐらいでしょう。苦いコ-ヒ-の思いをどれだけ長く継承できるのでしょうか?こわいのは永らくやってないからひとつやってみようじゃないかという好奇心の芽生えでしょうか。

毒蛇の心配ごと

2006-10-23 00:27:55 | 自然科学
 毒蛇の心配
毒蛇が友達の毒蛇に話かけました。「俺達の毒は自分には害はないよな?」「どうしたんだい?」「いや、さっきちょっと舌を噛んじゃってね」この結果はしりませんが、この種の不思議は結構おおいのです。電気うなぎや電気なまずはどうして自分達は感電しないのでしょうか。スカンクは自分の出したガスに中毒しないのでしょうか。河豚の毒は何のためにあるのでしょうか。このあたり、画期的な技術革新のヒントがあるようですが。


刃はぎざぎざ

2006-10-21 21:53:01 | 自然科学
 刃はぎざぎざ
刀の刃はかみそりのようになっていると服やその下の肉はきりにくいのです。鋸のようにやや引きながらきるので少し刃がこぼれている状態が望ましいのです。昔、戦が始まりそうになると武士は砂利の中に刀を突っ込み少し刃をこぼして戦場に出かけたものです。

ははは抜け殻

2006-10-20 19:21:46 | 自然科学
 はははこの抜け殻
新聞のコラムに「蝉が羽化した後の殻が木に残っていて、それを見た子供が、それは蝉がうまれて出て行った跡だときかされ、「じゃあ、お母さんは僕の抜け殻なんだね」」とのたまわったとか書いてありました。ははは腰が抜けたとか抜けなかったとか。それにしても子供の感性の鋭さに脱帽です。

黒点をみる

2006-10-19 21:56:17 | 自然科学
 太陽の黒点は肉眼で見える
きれいな夕焼けのとき、まぶしくなくなったら太陽を見てください。黒点が良く見えます。天体を見るとき、以外なことに気がつきます。あるとき土星の輪の観測会がありました。望遠鏡を係員がセットしてくれるのですがちっとも見えないのです。ところが別の係員がセットしてくれて始めて解かりました。倍率を上げているので地球の自転を計算してすこしずつ望遠鏡をずらさないと視界からすぐ出てしまい見失うのでした。後の係員は望遠鏡をゆっくりとずらして土星を視界の中に捕捉してくれていたのでした。あと三カ月が細くなったときその反対側が薄く絹を引いたように月の形がわかるように光るのは裏から光が漏れてくるからでしょうか?