原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

蜂の一刺し

2006-10-10 22:19:09 | 自然科学
 蜂のひと刺し
ミツバチは己の命と引き換えに相手に「一刺し」をおみまいします。蜂の針は相手に刺さると刺さったままになり蜂の尻から取れてしまいます。毒の袋ごと相手の体に刺さったままになるのです。それでミツバチは死んでしまうのです。だいぶ古い話ですが国会である女性がある証言をしました。その証言は発言すればその女性の将来はなくなるものでしたが、彼女は発言をして表舞台から姿をけしました。このとき「蜂の一刺し」が流行語になりました。

松茸山

2006-10-10 21:29:14 | 自然科学
 全山松茸菌
秋の味覚松茸についての話です。松茸は赤松の根に松茸菌が付いて成長し、地上に茸をだします。このとき山全体がこの菌で占領されます。ほかの菌は入ることが出来ません。山全体が松茸菌になったときから松茸が生えはじめます。そしてその山は何年か松茸菌で占領され続け、松茸を生産します。年月が過ぎ、何年かたつと松茸菌は全滅し、その山は2度と松茸山になることはありません。

一般相対性への道のり

2006-10-10 00:58:14 | 自然科学
 1人2役
重力場は慣性系と加速系の1人2役をこなします。重力場の中を自由に落下すると地面に対して加速度系なのに、その落下している人は慣性系なのです。区別が出来ないのです。それでこのことを「等価原理」と呼びます。このことは力学現象だけでなくあらゆる現象に共通した原理です。これで「加速系」も「相対的」になります。なぜなら慣性系は相対的であることが確認されていますから。加速度系が相対的である以上、任意の系が相対的になりますので、「一般相対性」成り立つことがいえます。こうして一般相対性理論は建設されました。

詰めの必要性

2006-10-10 00:04:47 | 自然科学
 大切なのは詰め
蒸気機関を発明したのはジェ-ムスワットですが、彼よりも前に「ヤカンの湯気が蓋を持ち上げてカタカタ音を立てるのを見た人は沢山います。しかし、それをエンジンにしたのはワットだけでした。このように大切なのは最後の詰めなのです。ものにならなければ何もしないのと同じです。相対論も同じです。等価原理は知っていてもそれが「加速系が相対的であることの証拠である」ことをおさえ、「一般相対性」の屋台骨になっていることを確認することが必要です。そうしないとせっかく理解した等価原理が埋もれてしまいます。どうか皆さん、一般相対性理論を獲得してください。難しい数式は後回しでいいのです。逆にいうとこのことだけが一般相対性理論なのです。