原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

トンネルは突きぬけて初めてトンネルになる

2006-08-31 23:31:07 | Weblog
相対論に挑戦される方は、定量的な確認はともかく、一般相対論は何を根拠にどんなことを述べているかを確認すべきでしょう。ここでは、加速度系が相対的であるがゆえに「一般相対性」が議論できるといっています。相対的であることはスペ-スシャトルの中の様子でわかります。そして一般相対性が確認できることにより、水星の近日点の説明がつくといっています。カ-ナビの設計にもこの理論がつかわれます。

理論が先にできた例

2006-08-31 00:48:02 | Weblog
一般相対論は理論が先に出来たものです。普通は、いろいろな自然現象を観察・整理してある法則性を見出し、理論が出来ますが、一般相対論は、特殊相対論が出来て、さらに進んでしまいました。そしてその証拠となる自然現象の捜索が始まりました。その結果「重力場における自由落下」が突き止められたのです。そこで「加速系」は「慣性系」と同等であることになり、従って「相対的」となりました。その理由は、既に慣性系は相対的であることが特殊相対論で解かっているからです。つまり「一般相対性」の要求である「加速系の相対性」が自然現象のなかで観測できたのです。今までの本ではなぜこのような説明をしてこなかったのか不思議でなりません。皆さんには一刻も早くこの説明で一般相対論をものにして、本屋の立ち読みで相対論をマスタ-してほしいのです。何回もいいますが、テンソルなんかは後回しでよいのです。何のことを一般相対論は述べているのかをまず把握してほしいのです。

曲がった空間

2006-08-28 00:59:22 | Weblog
「曲がっているから重力があるのではなく、重力のある空間を曲がっていることにしようとなった」電車のカ-ブの曲がりも重力と同じなので、重力のある空間を「曲がっている」ことにしようとなったのです。猿だから木から落ちるのではなく木から落ちるのを猿ということにするのです

東京の雨

2006-08-28 00:07:45 | Weblog
東京に雨が降る時、その降り始めは危険です。雨粒をなめて見てください。驚くほどすっぱいのです。東京に通勤していたころ、まだ春先でつつじの植え込みに花があったころですが、花びらが変色しているのです。おかしいなと思い、良く見ると雨粒の乗っているところだけ脱色されています。指先に雨をつけてなめて見ました。舌を刺すような刺激がありました。こんな酸性雨が地面にしみこむのですから草や木は大変です。つつじといえば東京は暖かいので冬でもつつじが咲き狂います。まともな気候はもう戻らないのでしょうか?

蚕の腹はなぜ透き通る

2006-08-25 23:48:22 | Weblog
絹糸をつむぎだす蚕のおなかは透き通っています。これはなぜでしょう?じつは透き通っていないと蚕は死んでしまうのです。日光をおなかの透明な皮を通して食べた桑の葉っぱに当てるのです。すると消化中の桑の葉が日光消毒されて悪いウイルスなどが増殖しないのです。あるとき、だれかが蚕を日光に当てないでいたそうです。そうしたら蚕はみんな白い色になってしんでしまいました。これを白蚕というそうです。自然界のプログラムの緻密さにはただただ驚くばかりです。

等価原理は当て馬ではない

2006-08-25 23:15:50 | Weblog
ものの本によると、一般相対論の説明に「等価原理」を脇役にしか据えていないものがあります。逆なのです。等価原理が主役なのです。慣性系と加速系の等価原理こそが一般相対論を確立したのですから。驕るなかれ一般相対性です。まず一般相対性ありきのおごりがその理解の不徹底をまねいたのです。たしかに等価原理が議論される以前に一般相対性の存在は話題になってはいました。しかし、その正当性を根拠づけたのは等価原理なのです。

一般座標変換についての不変性

2006-08-22 22:58:31 | Weblog
一般相対論は、加速度を含む一般座標変換についての相対性を述べるものです。つまり一般座標変換についての不変性を議論します。加速度系を含むだけで「一般」となります。なぜなら、この世には慣性系と加速系の2つしかないのですが、慣性系は加速度ゼロの加速系なのです。ですから実際は、加速系1つなのです。ここで相対性が確認できるなら、一般相対性は成り立っていることになります。そしてそれはスペ-スシャトルの中で確認できるのです。つまり重力場のおかげで任意の系における議論が出来るのです。重力場というのは自然界が人間に与えてくれたたった1つの、一般相対性の確認のチャンスだったのです。それを一発でしとめたアインシュタイン博士の頭脳にはただ驚くばかりです。

カラスのこと

2006-08-21 00:10:21 | Weblog
私はまだ東京勤務だったころです。四谷から歩いて市ヶ谷の方に向かっていました。そのとき近くのビルの1Fの排気口の付近で騒がしい鳥の声がしました。カラスが排気口のダクトの中に首を突っ込んで何か探しているようです。その周りで鳩が2,3羽騒いでいるのです。何だろうとしばらく様子をみていました。ところがなんとカラスは排気口の中から何か白い丸いものをくちばしで挟んで取り出しました。それは鳩の卵だったのです。カラスはすぐそれを地面に落とし、中身をすすりはじめました。鳩は近くの枝にとまり騒ぎながらそれを見ているだけでした。ほんの一瞬の出来事でしたが、ぞっとしました。この世の中というのはこのようなものだと思い知らされました。今考えればカラスも必死なんですね。

カラスのこども

2006-08-19 17:13:29 | Weblog
先日、歩いて通勤していました。ふと先方を見ると車道と歩道の境目の所に何か黒いものが動いていました。なんとそれはカラスの若鳥でした。まだ頭は産毛の状態で薄くピンクの地肌が透けていました。ところが地面で立つことも無く羽をばたばたさせて苦しそうでした。おかしいなと思いよく見ると足が無いのです。いや、無いように見えたのです。実際、立てずに体は地面に横たえたままでしたから。猫かなにかに足を噛まれたのでしょうか。これではたとえ飛び立てたとしても枝などにつかまり、体を支えたりは出来ません。車道は暑くなるので、近くの公園の木陰に持っていこうかと思いましたが、ホントになぜかわかりませんが、私はそのままその場を立ち去り出社しました。いろいろ複雑な心境でした。それまではカラスといえば全くマイナスのイメ-ジしかありませんでしたが、薄いピンクの頭の地肌をおもいだすと何かかわいそうな気がしました。8月17日の朝、つくば市松代3丁目の出来事でした。

目白押しとゴリ押し

2006-08-19 15:00:50 | Weblog
目白は鳥のメジロで、ゴリというのは河の小さなはぜ科の魚です。どちらも小さい動物ですが、たくさん集まり押し寄せるように動いていきます。その様子から、メジロ押しとかゴリ押しというようになりました。