つくづくマニアックだよなぁ

昨日(8/15)の記事を自分で見直してみてビックリ。

なにせ話題が賤ヶ岳の合戦と、不完全性定理なんですから・・・。

自分で言うのも何なんですが、気絶してしまうほどマニアックですな！


(それにしても、8/15は約100IPのアクセスがありました。その方々はどこをどう間違ってこんなブログに迷い込んできたのやら・・・)

オリンピックのアナウンサーがヒドイ

「北島選手、チョー気持ちいいですか？」
その瞬間に醒めますから・・・

「柔道女子60 kg級、あと4分です！」「あと3分30秒です！」「あと3分10秒です！」
見ればわかりますから・・・

「新井、新井ッ打ったぁぁぁぁあぁあああああああああああ！！！！！！！！！伸びない。ファールです・・・」
打った瞬間ファールなのぐらいわかりますから！

圧倒的に優れた素材(映像)に対して、余分な味付けはいらないでしょうよ。世界最高級の肉を、市販の焼き肉のタレに漬けて調理するようなもの。台無しです。

「俺が俺が」の実況は視聴者の興を殺ぎます。「こう喋らせたい」という押しつけのインタビューほど感動を奪うものはありません。

いちいち説明せんでもわかっとる！

先日紹介させていただいたNHKの刈谷アナウンサーは、トリノオリンピック荒川静香の演技の後半、一言も喋らず、名実況と讃えられました。

ワタシは実際に聞いたことありませんが、朗読の天才と称される徳川夢声は、読むのが上手いというより、沈黙の「間」の使い方が上手かった、という評価をよく聞きます。

素晴らしい喋り手とは得てして、素晴らしい沈黙を使いこなす人だと思うんですよ。