数年前、オンラインでランダムに選んだ400人を対象に、迷信と幸運についてのアンケートをとったことがあります。
彼らにラッキーかアンラッキーかを尋ね、次に、迷信に関する質問をしました。
その結果、ラッキーな人たちはラッキーをもたらすという迷信を信じていくつかの行為をしていることがわかりました。
たとえば、ラッキーチャームを身につける、とか指をクロスする(人差し指の上に中指を重ね、幸運を祈る)といった行動をよくする、などです。
ラッキーな人たちの49%が幸運を祈って指をクロスしているのに対して、アンラッキーな人たちはわずか30%の人しか指をクロスしていないことがわかりました。
また、ラッキーな人たちは不吉な迷信をあまり信じていません。
一方、かなり多くのアンラッキーな人たちは不吉な迷信を信じているうようでした。
ハシゴの下をくぐったり、鏡が割れるのは不吉だと信じ、13という数字を恐れていました。
実際、アンラッキーな人たちの55%が13という数字を恐れているのに対し、ラッキーな人たちではたった22%だけがこの数字を恐れていたのです。
つまり、ラッキーな人たちは自分たちが気分がよくなる迷信を信じ、アンラッキーな人たちは自分たちの不安をさらに濃くする迷信を信じているようなのです。
これはあきらかに自己達成的予言と言えるでしょう。
つまり、私たちは自分で運を決められるということです…よくも悪くも。
『いますぐ「ラッキー!」な人になれる』サンマーク出版 スティーヴ・ギルマン
自分の心持ち、捉え方次第で幸も不幸も運さえも自分で引き寄せる事ができるという事ですね。
目に見えないものの力ってそういった所にあるのでしょうね。
そういえば周りを見渡せばパワーを貰えそうなものがいっぱいありました。
こういうものもいいように信じていけばラッキーが訪れそうです☆