近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

地鎮祭について

2006年10月07日 09時16分08秒 | 建築関係
今日は、建築関係から、「地鎮祭」の話です。
 「地鎮祭→じちんさい、とこしずめまつり」とは、建物の新築又は増築などの着工前に行う、文字通り、地面を鎮める為の儀式(お祭り)です。
お祭りする神様は、国土を守る「大地主大神→おおくにぬしのおおみかみ」、建物を建てる土地の鎮守の神様「産土大神→うぶすなのおおみかみ」というそうです。
 地鎮祭の意義は、工事の安全及び無事の進行、そして、地面(地盤)・建物が未来永劫安全であること祈願するものです。(そのために、鎮物を土地に埋納します。)
最近では、お正月、七五三、厄年の祈願には参られても、地鎮祭(家の祈願)はされない方が増えてきて、建築に携わる一人として寂しい気がします。(家を建てる事自体が祭りなので、地鎮祭・上棟式等の儀式を含めて楽しまれると、建った時の感動も大きい?)

私の会社でした地鎮祭の写真を見て、雰囲気を御覧下さい。

         
        神餞の「海の幸」、「山の幸」、「野の幸」、「御神酒」等です。

         
        神主さんの四方祓の儀の様子です。


         
        四方祓の儀の続きで、神主さんと施主さんが土地の四隅と中央
        を御祓いします。

         
        穿初の儀というもので、施主さんは、斎鋤を斎砂に3回突き立て
        ます。(えい!えい!えい!と発生します。)        


そして、式終了後は参列者の皆様で、御神酒を頂きます。地方や宗教によってやり方が違うので、工事業者さんに事前確認すると段取りを教えてくれると思います。

※最後に、飲酒運転厳禁!


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