前にも書いたが、私の住む町にはよく知られた歌劇団があり、その歌劇団が1930年に上演された歌劇の主題歌「スミレの花咲くころ」が有名になって歌劇団のシンボルソングとなり、そこから1968年に市の花はスミレに制定された。
スミレと言っても最近は園芸種のパンジーやビオラなどの外来種がもてはやされて、市花である野スミレは、かつては市内の至る所に自生していたが、最近はあまり注目されなくなり姿も見られなくなっていた。そこで市内の牡丹園芸組合のメンバーが「スミレ愛好会」を設立し、スミレを増やし普及することを目指してきたので、今では市内の約20箇所にボランティアが植えた野スミレが見られるようになった。花言葉は、「 思慮、思慮深い、思い」。
市花がスミレということで、市の公共の設備にはスミレが描かれているものが多い。いくつか拾い上げてみる。
マンホールの蓋
汚水管の蓋
遊歩道の用具置き場
遊歩道で
掲示板
春先の今頃はパンジー・ビオラしか売って
いないので最近目にしない・・
スミレ‥と云えば宝塚歌劇団のテーマソングだ。
一年に一度は札幌で宝塚公演がある‥本場の
ショーを見ているだけに なにか物足りなさを
感じながら観ている。
1時期娘一家は宝塚に住んでいました。
数年前、東京宝塚劇場の前を歩いている時に
「お前が宝塚にいた時は・・・」
といった瞬間、前を歩いていた3人組が一斉に振り返りました。