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中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

南部梅林

2009-02-15 11:26:06 | 身辺雑記
 Hg君夫妻、Hr君と和歌山の南部(みなべ)に梅を観に行った。

 南部はかつては日高郡南部町であったが、町村合併で現在はみなべ町となっている。南部は江戸時代はじめから梅栽培が盛んで、わが国有数の梅の生産、加工地として知られている。特に母樹選定調査研究に深くかかわった南部高等学校園芸科の努力に敬意を表して「南高梅(なんこううめ)」と名づけられた品種は大粒、肉厚、ジューシーで最高級品の漬け梅品種、全国の梅のトップブランドとして知られていて、みなべ町の梅の生産の8割を占めていると言う。

 梅林の入り口。梅の樹は少し急な斜面に栽培されていて、現在観光客が歩く道は、元は農道だったとHr君が言った。平日だったが観光客はかなり多く、ある売店で買い物をしていた客は、東京から来たと言っていた。


 見渡す限りの梅林。すべて白梅で、白い雲のように見える。
















 道のそばには、所々に紅梅もある。




 

 観光用の梅林公園。保育所か幼稚園の子ども達がたくさん来ていて、楽しそうにはしゃぎ、駆け回っていた。公園内には紅梅や枝垂れ梅も植えられている。






 道のそばにある売店では、さまざまな品種の梅の苗も売っていた。


 梅は気品があると改めて思った。