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中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

上海東台路古玩街

2009-02-04 08:45:56 | 中国のこと
 江南水郷の旅を終えて帰国する日、帰国便が夕方だったので、市内観光をしました。これまで上海では豫園商場などいろいろ見ていますので、前に一度行きましたが雨だったのでゆっくり散策できなかった東台路古玩街に行きました。

 東台路古玩街は豫園商場に近い有名な骨董品街で、狭い小路の両側に骨董品の露店や店が並んでいます。長さは200メートルくらいあるようです。




 私は格別に骨董品に興味があるわけではなく、知識もありませんが、実に種々雑多なものが並べられていて、見て歩くだけでも楽しいものです。








 露店には番号(№)がついています。


 露店に並べられているものの中には、見るからにキッチュ(まがい物、俗悪品)のようなものが多く、おそらくは贋物もかなりあるのでしょうが、それはそれと割り切ればいいのでしょう。






 唐三彩まがいの像。おそらく贋物でしょう。


 こんなものが売れるのかと思いました。まさにガラクタです。もっとも右の鉄瓶のような物はひょっとすると掘り出し物かも知れませんが。



 それにしてもこのように種々雑多なものをどうやって集めてきたのか興味があります。没落した旧家から持ち出されたものなどもあるのかも知れません。

 露店の物は怪しげなものが多いのですが、その背後にあるちゃんとした構えの店舗にはかなり高価なものが売られています。もっともここの品も真贋のほどは分かりません。
 店舗には№なしの番号がつけてあります。






 私は日本の明治5年発行の1円銀貨を冷やかし半分で買いました。これは本物だろうと思うことにしています。本物とすると、いつ、どのようにして流れてきたのかと興味を待ちました。値段は忘れましたが、日本円で千円くらいだったでしょうか。
 


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