有機JASの実地調査を終え、そして梅の土用干し。

こんにちは、妻の美由紀です。

今日も、まさに猛暑です！
光男さん、農作業も安全第一で進めています。

先日、オーガニック米の有機JAS認定のための
実地調査がありました。


日本農林規格登録認証機関から、
調査員の方が来られました。

実地調査ですので、もちろん光男の米が調査現場となります。
酷暑の中、遠方遥々ほんとうにお世話おかけしました。

光男さんと、圃場の調査を終え、
施設や機械、書類の調査に入ります。


ここは、海洋深層水。
奥に、草刈り機がずらりと並んでいます。





登録施設、機械を一つ一つ確認します。

このように、日本農林規格に基づいた決まりごとがすべて厳守されていると
お墨付きを頂いたお米が、有機米＝オーガニック米と名乗れるのであります！

そして、晴れて有機JASマークを付けられるのです。

農場者の判断で、この肥料なら使ってもいいだろう。とは問屋が卸さないのが有機米！
必ず、認定機関に確認し、使用可の登録がなされているか確認しています。

私たちも毎年のこととはいえ、安全の最新情報を踏まえ栽培を行えるので安心です。
メーカーの不正が発覚し、使用不可となった資材も残念ながら多いのです。


お客様は、農家を信じて購入されます。
農家は、自分たちのしていることの安全性を示す義務があると考えています。



あとここ近年農家でも導入を！の声があるGAP。
農林水産省のホームページで勉強を進めています。

農家も、農作業と同じくらいデスクワークが大切な時代です。


大事だけどお堅い話題はここまでにして、さてさて季節の話題です♪


梅ちゃん、可愛い～！


20日の土用の丑の日に、梅干しの土用干しをしました。


梅酢も瓶ごとカンカン照りに当てました。


瓶の中には、梅酢だけでなくシソもたっぷり入っています。

梅をまた瓶に戻すとき、必ず干せた梅をつまみ食いしてしまいます。
しょっぱいけど、爽やかな梅の香りがするのです。
季節限定のお味…。

13％の減塩気味で漬けましたので、
カビ除けのおまじないでホワイトリカーを多めに入れました。

梅仕事、ほぼほぼ？完了であります。