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「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

フジツボの塩茹で??

2012-03-07 | ルピナス♪ノート

この前、築地場外市場の路地を歩いていた時のことです。すし屋さんの立て看板にこんなメニューが。

  フジツボ塩茹で 

えっ、フジツボって食べられるの?!
磯の岩などにくっついているフジツボ。買った貝の殻にくっついていたこともある。
船底や杭などにも。

しらす干しの中にも色々な幼生が混じっていることがあったっけ。海老とかカニとか。
フジツボの幼生は、プランクトンのように海中を漂い、何度も脱皮をして、住処にふさわしい場所や物に付着し、
山型の囲いを作ります。フジツボのフジは、富士山のフジ~~富士壺。

名前こそ富士山の形になぞらえていますが、私の中ではあまり気高いイメージはないなあ。
イガイやカメノテの近くにあって、食用とは結びつきがたい・・・。
でも、塩茹でやみそ汁にして食べられているんですって!


実際には、曼脚(まんきゃく)亜綱完胸目フジツボ亜目の甲殻類の総称・・・・ああ、ややこしや・・・・

なので、味わいも海老やカニを合わせたような濃い美味だとか。希少価値でおねだんも高価なようです。

食用にされているフジツボの仲間には、アカフジツボ、ミネフジツボ、クロフジツボ、カメノテなどがあり、
それぞれ、北海道から沖縄などの相応しい海域で付着したり養殖されています。

財団法人 水産物市場改善協会のホームページでフジツボの情報を教えてくれています。

コメント (2)
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一之江境川親水公園の木々    ~イヌビワを探しに 

2012-03-07 | 葛西スケッチブック

雨上がりの午後、huaさんと一緒にイヌビワの木を目指して出発。
三嶋神社も越えて、いつもよりはずーっと上流の方まで歩いたところにその木はありました。
枝に実が残っています。



初めて見るイヌビワ。幹の色も枝の分岐の仕方にも特徴があり、おもしろい木。
近づくと見覚えのある実が!

 
 

ここのほかに、途中にも一本見つけました。
春の小川は、先日の雨で濁っていました。岸辺のネコヤナギが温かそうな春色の花穂をかざし、一時の長閑な景色を。

        

 

      

      

      冬の間も枯葉をつけたまま花芽を守るシナマンサクも終わりに近く。



  

この変わった幹は何の木? 枝先に赤い花芽をつけていましたが、ボケボケでアップできませんでした。


 

椿に寄ってみているとヒヨドリがぐっと近くまで来てとまりました。「何か用? ここは僕のテリトリーだよ」ーーって。

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イヌビワ

2012-03-07 | 葛西スケッチブック

         

先日、オオイタビの記事をアップしましたら、huaさんからこんな実?をいただきました。
一之江境川親水公園の上流の方に、たくさん実が生っている木があったそうです。
初めて見る実ですが、ひょっとして、これって、イヌビワ ??

オオ、やっぱりそうでした! こんな身近にもあったので、びっくりです。
~~ビワっていうけれど、クワ科で、イチジクの仲間です。
オオイタビつながりで、おもしろ~いなあ。

   イヌビワ・・・・関西以西の本州四国九州、沖縄に分布。
           クワ科イチジク属の落葉小高木で、雌雄異株。別名はイタビ。


イチジクの仲間だけあって、枝や茎を折ると白い乳汁がでます。
花は、イチジク類の「実」と同じように、花嚢と呼ばれる中にあります。
外径15~6ミリ。

イヌビワコバチが寄生し、受粉を行います。イヌビワコバチの♀には羽があって外に出られますが、
♂はイヌビワの花嚢の中で一生を終えるんですって。
イヌビワとイヌビワコバチのストーリー。知らなかった~
なんか植物の方が一枚上って感じがするのは、私だけかな・・・・・。

  

このアングルはいろいろ連想させるわ♪~  あなたは何に見えますか? 

 

次に続きますーー。

コメント (3)
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