先日、新橋演舞場で見つけた、素敵なレターセットです。
便箋は、一筆箋サイズですが、蛇腹に折りたたまれ、折り目のミシン目で切り取れるようになっています。
一筆箋のつもりでも、書きだすとついはみ出して何枚にもなってしまうこともあったり~。
何枚でも長い手紙も短い手紙も書けるところが便利です。
シンプルで品の良いところも気に入っています。
便箋は、絵柄のあるものと罫だけのものとがあります。日本橋の老舗はいばら製。
友人にもプレゼントしたいと思い、さっそく日本橋まで出かけましたが、
お店は改築中で、少し先のビルの2階で営業していました。
店内は、和のテイストの魅力的なものがいっぱいで、楽しいです。
タツナミソウ
塀の隙間からおいでおいでをしているようなタツナミソウの一叢が。あまりにも美しい波でしたので、
今日もまた会えるかと、わざわざ回り道をして行ったのに・・・・影も形もなくなっていました・・・・
通り掛かりにふと足を止めた方も多かったでしょうに。
花は、この塀の内側から隙間を縫うように越境してきたのでしょうか。
初めて見た新しい世界の眺めはどうだったのでしょう。
ツタバウンラン
なんども登場しますが、ツタバウンランです。植え込みの下や敷地の隅に知らない間に殖えています。
小さな花なのに逞しくかわいい。これは今までとは道を隔てた離れた場所のツツジの植え込みです。
ヨーロッパ南西部や中部からの帰化植物。ゴマノハグサ科。
キリ
1~2年前は、道を隔てた向かい側に毎年花を咲かせる大きな桐の木がありました。
最近は全く花も木も見えません。伐られてしまったのかな?惜しい・・・
おそらく向かい側にあった桐の子孫ではないかと思うのですが。
今は使われていない貸倉庫のコンクリート舗装の広場。
その隅のほんの小さな割れ目から芽生えた桐に、花が咲いています。
huaさんが教えてくださいました。
すごい生命力ですね。
あの花の香りをそばでかげないのが残念。
今はしっかりと門は閉ざされたままで、だれも立ち入ることはできません。
この倉庫が永久にこのままという保証は何もありません。
この桐の新天地も私たちの暮らす場所も実に危うい上に成り立っているのだなあ。
せめてこの年の花をしっかりと愛でておこうと思います。
あ、こちらもゴマノハグサ科でした。
☆岡山』理科大学植物生態研究室「波田研」のホームページに、キリの素敵な知恵が。
キリの果実が種を運ぶ賢い方法は、初めて知りました。そうだったのか~♪
先日都知事選の折寄り道した行船公園の菖蒲池脇に、すらーっとした幹のどことなく端正な木。
若緑の葉を茂らせ、繊細な白い花を穂状にたくさん咲かせています。
幹はこんな具合。すっきりと伸びています。
また、24日に寄り道散歩で、行船公園へ。
花はまだ咲いているかと菖蒲池の近くへ行ってながめました。
花は咲いていましたが、いいもの発見☆”
枝の途中に名札の糸がくるくると巻き付いて。。。!
青だも
と美しい筆跡で。わあ、嬉しい!きっとどなたかがつけてくださったのですね。
この幹の感じを見れば、野球のバットになる木というのも納得です。
秋の黄葉?紅葉?も美しいとか。
モクセイ科トネリコ属。
同じ仲間のシマトネリコは、街路樹などでよく見かけますが、花や実などの雰囲気もちょっと違います。
この間の駐車場の横に、見事に枝垂れて黄を散らしているウンナンオウバイ。
2月ごろに咲く、迎春花と呼ばれるオウバイよりは大振ですし、花の時期も遅めです。
モクセイ科。中国雲南地方原産。 別名は雲南素馨(うんなんそけい)。
外でみとれていると、駐車場の中から、ジョウロを持ったおじさんが登場。
「いつもお花がきれいですね。これは、ウンナンオウバイでしょう?みごとですねえ」
などと、褒めると、「中側のほうがもっときれい」とのことで、駐車場の中に入って見せてもらいました。
おじさんに出会えてなんとラッキーなこと。
ついでに、「これ、挿し木したらつきますか?」
なんて、たずねて、ちゃっかり挿し木用の枝いただいちゃいました。
やがて、わが花畑でも、ながれるように枝垂れたウンナンオウバイを見るのも夢ではない?
まあ、何年か先のことではあるでしょうけれど。
うまくいけばの話です。
花梨の花が満開との情報に、あわてて桜公園に駆けつけると~
ほんとうに、匂うようにピンクの面長の花びら、今年の花梨は、とてもきれいです。
去年は刈込が強すぎてあまり咲きませんでしたが、なんと今年は花が豊か。
ほれぼれです。
そして、近くのアーチのナニワイバラはと、あとひといきでした。まだ、硬いつぼみです。
ところが、新川遊歩道への途中の駐車場の花壇に、一番花を発見!
開きたての優雅なトロ~りとした花びら。 満開の日がたのしみです。
そして、本日の極め付きは、これ!
とあるお屋敷の塀の上から、お見事。いまどき、こんなネギ坊主には、めったにお目にかかれません。